特許
J-GLOBAL ID:202203012763363518

アルカリ水電解用アノード及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 近藤 利英子 ,  菅野 重慶 ,  竹山 圭太 ,  岡田 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-174096
公開番号(公開出願番号):特開2022-065484
出願日: 2020年10月15日
公開日(公表日): 2022年04月27日
要約:
【課題】再生可能エネルギーなどの出力変動の大きい電力を動力源とした場合であっても、電解性能が劣化しにくく、優れた触媒活性が長期間にわたって安定して維持されるアルカリ水電解用アノードを提供する。 【解決手段】少なくともその表面がニッケル又はニッケル基合金からなる導電性基体2と、導電性基体2の表面上に配置された、四重ペロブスカイト酸化物構造を有する金属複合酸化物を含む触媒6層とを備え、金属複合酸化物が、カルシウム(Ca)、マンガン(Mn)、及びニッケル(Ni)を含むとともに、Ca/Mn/Ni/Oの原子比が、(1.0)/(6.6-7.0)/(0.1-0.4)/12.0のアルカリ水電解用アノード10である。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくともその表面がニッケル又はニッケル基合金からなる導電性基体と、 前記導電性基体の表面上に配置された、四重ペロブスカイト酸化物構造を有する金属複合酸化物を含む触媒層と、を備え、 前記金属複合酸化物が、カルシウム(Ca)、マンガン(Mn)、及びニッケル(Ni)を含むとともに、Ca/Mn/Ni/Oの原子比が、(1.0)/(6.6-7.0)/(0.1-0.4)/12.0であるアルカリ水電解用アノード。
IPC (5件):
C25B 11/04 ,  B01J 37/08 ,  B01J 37/14 ,  B01J 37/02 ,  B01J 23/889
FI (6件):
C25B11/06 A ,  B01J37/08 ,  B01J37/14 ,  B01J37/02 301L ,  B01J37/02 301M ,  B01J23/889 M
Fターム (36件):
4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169AA09 ,  4G169BB02A ,  4G169BB06A ,  4G169BB06B ,  4G169BC04A ,  4G169BC09A ,  4G169BC09B ,  4G169BC62A ,  4G169BC62B ,  4G169BC68A ,  4G169BC68B ,  4G169CB81 ,  4G169CC31 ,  4G169DA06 ,  4G169EA08 ,  4G169EC23 ,  4G169FA01 ,  4G169FA02 ,  4G169FB04 ,  4G169FB29 ,  4G169FB30 ,  4G169FB39 ,  4G169FB49 ,  4G169FC02 ,  4G169FC06 ,  4G169FC08 ,  4K011AA04 ,  4K011AA10 ,  4K011AA64 ,  4K011AA66 ,  4K011BA08 ,  4K011BA09 ,  4K011BA11 ,  4K011DA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • アルカリ水電解用陽極
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-224771   出願人:国立大学法人横浜国立大学, 川崎重工業株式会社, クロリンエンジニアズ株式会社, ペルメレック電極株式会社
  • アルカリ水電解用陽極及びアルカリ水電解用陽極の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-079262   出願人:デノラ・ペルメレック株式会社, 川崎重工業株式会社
  • 特許第5869169号公報
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審査官引用 (5件)
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