特許
J-GLOBAL ID:202203015032334003

雲影の挙動予測システム、発電量予測システム、環境モニタリングシステムおよびこれらに使用する観測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井川 浩文 ,  森岡 正往 ,  特許業務法人SANSUI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-133338
公開番号(公開出願番号):特開2022-029818
出願日: 2020年08月05日
公開日(公表日): 2022年02月18日
要約:
【課題】雲影挙動の予測に使用される日射計の数を少なくしつつ正確な日射量の予測を可能とする雲影の挙動予測システム、これを利用する各種システムおよび専用装置を提供する。 【解決手段】雲影の挙動システムは、適宜間隔を有して日射強度の測定地点を分散配置して構築された日射測定網1と、測定地点ごとに設置され、日射計によって構成される日射センサ2Aa~2Eeと、空の画像を取得する全天球型カメラ3Ba~3Deと、各日射センサによる日射強度の差違に基づき、測定地点ごとの日射の状態を導出する日射状態導出手段と、空画像取得手段による空の画像の変化により、画像中に存在する雲の移動方向を解析する解析手段と、解析手段によって解析される雲の移動方向、および、日射状態導出手段によって導出される2以上の測定地点に係る日射の状態に基づき、雲影の影響を受ける領域の変化を予測情報として作成する予測情報作成手段とを備える。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
適宜間隔を有して日射強度の測定地点を分散配置して構築された日射測定網と、 前記日射測定網の測定地点ごと設置され、日射計によって構成される日射センサと、 前記日射センサとともに、または該日射センサとは異なる地点に設置され、空の画像を取得する空画像取得手段と、 前記測定地点ごとに各日射センサによって測定される日射強度の差違に基づき、該測定地点ごとの日射の状態を導出する日射状態導出手段と、 前記空画像取得手段によって取得される空の画像の変化により、該画像中に存在する雲の移動方向を解析する解析手段と、 前記解析手段によって解析される雲の移動方向、および、前記日射状態導出手段によって導出される2以上の測定地点に係る日射の状態に基づき、雲影の影響を受ける領域の変化を予測情報として作成する予測情報作成手段と を備えることを特徴とする雲影の挙動予測システム。
IPC (1件):
G01W 1/12
FI (1件):
G01W1/12 G
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 多地点太陽光パネルを用いた日射量の空間分布と全天カメラ雲分布の関係
審査官引用 (1件)
  • 多地点太陽光パネルを用いた日射量の空間分布と全天カメラ雲分布の関係

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