特許
J-GLOBAL ID:202203015807742480
インバータ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-137385
公開番号(公開出願番号):特開2022-033476
出願日: 2020年08月17日
公開日(公表日): 2022年03月02日
要約:
【課題】二相変調方式を基本とし、更なるコモンモードノイズの低減を図ることができるインバータ装置を提供する。
【解決手段】制御装置21は、三相変調電圧指令値を演算する相電圧指令演算部33と、インバータ回路28の一相のスイッチング素子のON/OFF状態を固定させると共に、他の二相のスイッチング素子のON/OFF状態を変調させる二相変調電圧指令値を演算する線間変調演算部34と、インバータ回路をPWM制御するPWM信号生成部36を有し、ON/OFF状態を変調させる前記二相のスイッチング素子のスイッチングタイミングを同期させ、モータ8に印加される相電圧の変化を、他の相電圧の変化で打ち消す。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
上アーム電源ライン及び下アーム電源ライン間に、各相毎に上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子を直列接続し、これら各相の上下アームスイッチング素子の接続点における相電圧を三相交流出力としてモータに印加するインバータ回路と、
該インバータ回路の前記各相の上下アームスイッチング素子のスイッチングを制御する制御装置を備えたインバータ装置において、
前記制御装置は、
前記モータの各相に印加する電圧を生成するための三相変調電圧指令値を演算し、出力する相電圧指令演算部と、
前記三相変調電圧指令値に基づき、前記インバータ回路の一相の前記上下アームスイッチング素子のON/OFF状態を固定させると共に、他の二相の前記上下アームスイッチング素子のON/OFF状態を変調させる二相変調電圧指令値を演算する線間変調演算部と、
前記二相変調電圧指令値に基づき、前記インバータ回路をPWM制御するPWM信号を生成するPWM信号生成部を有し、
ON/OFF状態を変調させる前記二相の上下アームスイッチング素子のスイッチングタイミングを同期させ、前記モータに印加される相電圧の変化を、他の相電圧の変化で打ち消すことを特徴とするインバータ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (19件):
5H770AA02
, 5H770AA05
, 5H770BA02
, 5H770BA05
, 5H770DA03
, 5H770DA41
, 5H770EA01
, 5H770EA21
, 5H770EA25
, 5H770GA13
, 5H770HA02Y
, 5H770PA24
, 5H770PA26
, 5H770PA28
, 5H770PA42
, 5H770QA01
, 5H770QA09
, 5H770QA28
, 5H770QA31
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (2件)
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電力変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-033468
出願人:株式会社富士通ゼネラル
-
電圧形PWM変換器の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-174562
出願人:株式会社日立製作所
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