特許
J-GLOBAL ID:202303010014738348

劣化状況予測システム、および劣化状況予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-044489
公開番号(公開出願番号):特開2023-138012
出願日: 2022年03月18日
公開日(公表日): 2023年09月29日
要約:
【課題】異なる装置間での劣化状況の推定精度の向上。 【解決手段】測定タイミングのそれぞれにおける動作機構の劣化を示す主入力を導出する主入力導出部110と、劣化データを時系列に並べた補助入力を導出する補助入力導出部120と、学習用動作機構を動作限界まで動作させ、動作限界までの複数の測定タイミングにおける主入力、および補助入力を入力とする複数の回帰モデルを育成する育成部130と、前記主入力、および前記補助入力を入力とし動作機構の違いに基づき複数の前記回帰モデルの一部を汎化する汎化部160と、主入力、および補助入力を入力とし、育成された複数の前記モデルにより劣化状況を導出する劣化状況導出部140と、を備える劣化状況予測システム100。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
第一部材、および第二部材が相対的に動作する動作機構の動作限界に対する劣化の進展の程度を示す劣化状況を予測する劣化状況予測システムであって、 複数の測定タイミングのそれぞれにおける動作機構の劣化を示す主入力を導出する主入力導出部と、 複数の測定タイミングにおける劣化状況に関連する劣化データを時系列に並べた補助入力を導出する補助入力導出部と、 学習用動作機構を動作限界まで動作させ、動作限界までの複数の測定タイミングにおける主入力に基づき主中間入力を出力する主回帰モデルと、 補助入力に基づき補助中間入力を出力する補助回帰モデルと、 前記主中間入力、および前記補助中間入力を入力としてボトルネック特徴量を導出するボトルネックモデルと、 前記ボトルネック特徴量を入力とする併合回帰モデルと、 前記ボトルネック特徴量を入力とする汎化モデルと、 前記主回帰モデル、前記補助回帰モデル、前記ボトルネックモデル、および前記併合回帰モデルを、前記学習用動作機構の動作限界における劣化状況を用いて育成する育成部と、 前記ボトルネックモデル、前記汎化モデルに基づき異なる複数の汎化用動作機構の劣化状況を用いて前記主回帰モデル、および前記補助回帰モデルの少なくとも一方を汎化する汎化部と、 動作限界まで達していない評価用動作機構に基づき前記主入力導出部が導出した主入力、および前記補助入力導出部が導出した補助入力を入力とし、前記育成部により育成され、前記汎化部により汎化された前記主回帰モデル、および前記補助回帰モデルの少なくとも一方、および前記育成部により育成された前記主回帰モデル、前記補助回帰モデル、前記ボトルネックモデル、および前記併合回帰モデルにより評価用動作機構の劣化状況を導出する劣化状況導出部と、 を備える劣化状況予測システム。
IPC (2件):
G01M 99/00 ,  G01H 17/00
FI (2件):
G01M99/00 Z ,  G01H17/00 Z
Fターム (12件):
2G024AC01 ,  2G024AD01 ,  2G024CA13 ,  2G024FA04 ,  2G064AA11 ,  2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064AB13 ,  2G064AB22 ,  2G064BA02 ,  2G064BD02 ,  2G064CC43
引用特許:
出願人引用 (2件)

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