特許
J-GLOBAL ID:202303013166808065
厚鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 三橋 真二
, 福地 律生
, 齋藤 学
, 木村 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-032757
公開番号(公開出願番号):特開2023-128419
出願日: 2022年03月03日
公開日(公表日): 2023年09月14日
要約:
【課題】スケールの密着性を高め、レーザー照射時のスケール剥離を抑制または防止し、それゆえレーザー切断を適用するのに有用な厚鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板と、鋼板の表面に形成されたスケールとを含み、鋼板とスケールの界面において島状に存在するCuNi濃化部の密度が1.0×10
7
個/m
2
以上であり、スケールの厚さ偏差がスケールの平均厚さの10.0%以下である厚鋼板が提供される。連続鋳造時の鋳片の表面温度が1000~1200°Cとなる範囲で、鋳片の表面におけるひずみ量が20~40%となる曲げ加工を施す工程、スラブを所定の最高加熱温度および時間加熱する工程、累積圧下率が15%以上の圧延を施した後、高圧水デスケーリングを施し、圧延材の幅方向での温度偏差を25°C以下とし、次いで追加の熱間圧延を実施する工程、および鋼板を所定条件下で冷却する工程を含む厚鋼板の製造方法がさらに提供される。
【選択図】なし
請求項(抜粋):
鋼板と、前記鋼板の表面に形成されたスケールとを含み、前記鋼板と前記スケールの界面において島状に存在するCuおよび/またはNiの濃化部(CuNi濃化部)の密度が1.0×10
7
個/m
2
以上であり、前記スケールの厚さ偏差が前記スケールの平均厚さの10.0%以下である、厚鋼板。
IPC (8件):
B21B 45/00
, C21D 9/00
, C21D 8/02
, C22C 38/60
, C22C 38/00
, C23C 26/00
, B21B 1/38
, B21B 45/08
FI (8件):
B21B45/00 B
, C21D9/00 101A
, C21D8/02 A
, C22C38/60
, C22C38/00 301A
, C23C26/00 C
, B21B1/38 Z
, B21B45/08 A
Fターム (46件):
4E002AB01
, 4E002AD01
, 4E002AD07
, 4E002BC05
, 4E002BC07
, 4E002BD07
, 4E002BD08
, 4E002BD10
, 4E002CA08
, 4E002CB01
, 4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA26
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA34
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA37
, 4K032AA40
, 4K032BA01
, 4K032CA02
, 4K032CA03
, 4K032CB01
, 4K032CB02
, 4K032CC04
, 4K032CD05
, 4K032CD06
, 4K032CE01
, 4K044AA02
, 4K044AB02
, 4K044BA12
, 4K044CA12
引用特許:
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