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J-GLOBAL ID:200901088594807637   Update date: Mar. 12, 2024

Sano Shizuyo

サノ シズヨ | Sano Shizuyo
Affiliation and department:
Job title: Professor
Research field  (1): Human geography
Research keywords  (1): 環境史
Research theme for competitive and other funds  (10):
  • 2009 - 2011 「里海」の景観構造とその維持管理における伝統的生業活動の役割
  • 2006 - 2009 Comprehensive research on relationship between nature and human activities around the Lake Biwa
  • 2006 - 2008 「里海・里湖」の民俗的資源管理にみる持続可能性の検証と今後のワイズユースへの応用
  • 2002 - 2004 淡水潟湖沿岸域における伝統的環境利用システムの構造とその崩壊要因
  • 1999 - 2000 歴史地理学的手法による環境研究の再検討-内水面の歴史的利用形態の多様性をめぐって
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Papers (28):
  • 佐野静代. 琵琶湖疏水利用庭園の成立と中井弘による京都別邸群の誘致. 文化史学. 2023. 79. 1-38
  • 佐野静代. 京都高瀬川上流の近世庭園・屋敷群とその明治前期における変容-槇村正直・北垣国道の京都復興政策との関係をめぐって. 文化史学. 2022. 78. 1-35
  • 佐野静代. 無鄰庵に先行する琵琶湖疏水利用庭園と山県有朋の人脈による別邸群形成. 京都府立京都学・歴彩館『令和元年度京都府域の文化資源に関する共同研究会報告書(洛東編)』. 2020. 68-88
  • 佐野静代. 近衛家別邸「御花畑」の成立とその政治史上の役割 : 禁裏御用水・桂宮家・尾張藩・薩摩藩との関わりについて. 人文學(同志社大学人文学会). 2020. 205. 1-53
  • 佐野静代. 近世における「水田漁猟」の展開と河川流域の環境変化. 史林. 2018. 101. 3. 70-103
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MISC (17):
  • 佐野静代. 「里湖」「里海」を作り上げた農業とは?. 月刊NOSAI. 2022. 74. 1
  • 佐野静代. 外来種が作り出した近世の「自然」と里海. 本郷. 2021. 156. 14-16
  • 佐野靜代著, 許瓊丰譯, 長谷部茂審定. 關於西鄉菊次郎經歷的再探討--橫濱、美國、臺灣、京都. 宜蘭文獻雜誌. 2019. 117. 4-57
  • 佐野静代. 近代以降の漁業とその景観. 長浜市文化財保護センター編『月出集落の景観保存活用計画報告書』. 2017. 158-161
  • 佐野静代. 「内湖の利用と生活」. 大溝地域の水辺景観保存活用委員会・高島市編『「大溝の水辺景観」保存活用事業報告書』高島市. 2014. 222-239
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Books (21):
  • 外来植物が変えた江戸時代 : 里湖・里海の資源と都市消費
    吉川弘文館 2021 ISBN:9784642059299
  • 琵琶湖疏水利用庭園の成立と展開-無鄰庵に先行する庭園と山県有朋人脈による別邸群の形成、京都学研究会編『京都を学ぶ【洛東編】』
    ナカニシヤ出版 2021
  • 琵琶湖疏水を利用した山科区安朱の池泉庭園群の形成-もう一つの「植治の庭」の系譜、金田章裕編『景観史と歴史地理学』
    吉川弘文館 2018
  • 「里湖」の生態系と近世都市の水産物消費-琵琶湖と京をめぐって、渡辺尚志編『生産・流通・消費の近世史』
    勉誠出版 2017
  • 『中近世の生業と里湖の環境史』
    吉川弘文館 2017
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Lectures and oral presentations  (21):
  • 「宮座による水辺の共有資源の管理とその歴史的変容」
    (日本民俗学会第63回年会 2011)
  • 「環境史からみた中世近江国堅田の漁撈活動」
    (文化史学会大会 2011)
  • 「琵琶湖岸におけるヨシ帯の景観変化の長期的検証」
    (Annual Review Meeting of the ILBM-Governance Project 2009)
  • ‘Traditional Use of Resources and the Resultant Management of Littoral Environments of Lake Biwa in Modern Japan’
    (14th International Conference of Historical Geographers 2009)
  • 「水辺の伝統的生業システムとその今日的意義-「里湖」としての内湖をめぐって」
    (第4回沿岸域研究会 2008)
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Works (9):
  • 科研基盤研究(B)(代表者:水野章二)琵琶湖の歴史的環境と人間の関わりに関する総合的研究 -内湖の変遷と利用を中心に-
    2006 - 2009
  • 大学共同利用機関法人人間文化研究機構「湿潤アジアにおける『人と水』総合的研究」
    2005 - 2009
  • 国立歴史民俗博物館共同研究「日本歴史における水田環境の存在意義に関する総合的研究
    2005 - 2008
  • 総合地球環境学研究所プロジェクト「東アジア内海の新石器化と現代化:景観の形成史」
    2006 -
  • 国立歴史民俗博物館基幹研究「環境利用システムの多様性と生活世界」
    2002 - 2003
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Education (4):
  • - 1995 Nara Women's University
  • - 1994 Nara Women's University
  • - 1991 Osaka University School of Letters
  • - 1991 Osaka University Faculty of Literature
Professional career (2):
  • 博士(文学) (京都大学)
  • 修士(文学) (奈良女子大学)
Work history (11):
  • 2014/04 - 現在 同志社大学文学部文化史学科 教授
  • 2010/04 - 2014/03 同志社大学文学部 文化史学科 准教授
  • 2007 - 2010 Shiga University Research Center for Sustainability and Environment
  • 2006 - 2010 大学共同利用機関法人人間文化研究機構連携研究員
  • 2003 - 2009 National Museum of Japanese History
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Committee career (4):
  • 2018/10 - 現在 人文地理学会 代議員
  • 2007 - 現在 歴史地理学会 評議員
  • 2007 - 現在 史学研究会 評議員
  • 2005 - 2007 人文地理学会 編集委員
Awards (4):
  • 2023/03 - 日本地理学会 2022年度日本地理学会賞(著作発信部門) 著書『外来植物が変えた江戸時代-里湖・里海の資源と都市消費』吉川弘文館、2021年
  • 2020/05 - 歴史地理学会学術賞 著書『中近世の生業と里湖の環境史』吉川弘文館、2017年
  • 2011 - 2010年度日本地理学会賞(優秀著作部門) 著書『中近世の村落と水辺の環境史-景観・生業・資源管理』吉川弘文館、2008年
  • 1999 - 歴史地理学会学会賞 論文「古代末期〜中世の開発画期と平野部荘園の灌漑水利」歴史地理学39(2)、1997年
Association Membership(s) (4):
歴史地理学会 ,  日本地理学会 ,  史学研究会 ,  人文地理学会
※ Researcher’s information displayed in J-GLOBAL is based on the information registered in researchmap. For details, see here.

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