Saisu Naohito

Affiliation and department：

Research field (1)： Literature - European

Research keywords (4)：ロシア正教 , 比較文学 , ロシア文学 , ドストエフスキー

Research theme for competitive and other funds (6)：

2022 - 2027 近現代ロシア思想における《異他性》の思考:思想史的遠近法の再構築をめざして
2020 - 2023 危機と再生のヴィジョン:ドストエフスキー文学の世界性をめぐる超域的研究
2020 - 2023 ドストエフスキーの文学・思想の総合的理解-「自由」「真理」「個性」の概念から-
2018 - 2020 ドストエフスキー後期作品とロシア正教聖者伝・教訓文学
2016 - 2016 過去40年間の日本における『白痴』の受容

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Papers (17)：

齋須直人. トゥルゲーネフの詩『花』とドストエフスキーの小説『白夜』. 春冰創刊号. 2023. 1. 34-44
齋須直人. Ф. М. Достоевский и К. Е. Голубов (ドストエフスキーとゴールボフ). Неизвестный Достоевский (知られざるドストエフスキー). 2022. No 4, 2022. 214-222
齋須直人. ドストエフスキーのキリスト教的価値観と対話的小説世界. 現代思想2021年12月臨時増刊号総特集=ドストエフスキー. 2021. 248-257
齋須直人. 「西欧とロシア」の問題をめぐる二人の思想家--帰一派の思想家コンスタンチン・ゴールボフとドストエフスキー. ドストエフスキーとの対話. 2021. 197-224
齋須直人. ロシアの学校教育科目「文学」の教科書に見るドストエフスキー. ドストエフスキー-表象とカタストロフィ-. 2021. 158-175

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MISC (25)：

齋須直人. ロシア語を通して触れることのできる世界. Piazza[ピアッツァ]. 2023. 8
齋須直人. Тезисы: Свт. Феодосий Печерский и историческое назначение главного героя как князя в романе «Бесы»(発表要旨:聖フェオドーシイと『悪霊』における主人公のкнязьとしての歴史的使命). XVIII SYMPOSIUM OF THE INTERNATIONAL DOSTOEVSKY SOCIETY, NAGOYA The 150 Years of Demons August 24-28, 2023 BOOK OF ABSTRACTS. 2023. 36
齋須直人. 2022年夏のロシアとドストエフスキー. ドストエーフスキイ広場. 2023. 32. 187-194
ヴラジーミル・ザハーロフ(齋須直人訳). エッセイ「ドストエフスキーの偉大な五書」(国際ワークショップ「ドストエフスキー人間論の原理」報告). Artes MUNDI. 2023. 8. 73-76
ヴラジーミル・ザハーロフ(齋須直人訳). 講演「人間の中の人間と小説の中の人間」(国際ワークショップ「ドストエフスキー人間論の原理」報告). Artes MUNDI. 2023. 8. 61-76

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Books (6)：

キリスト教文化事典 = Encyclopedia of Christian culture
丸善出版 2022 ISBN:9784621307151
ロシア哲学史 :〈絶対者〉と〈人格の生〉の相克
水声社 2022
現代思想2021年12月臨時増刊号総特集=ドストエフスキー
青土社 2021
ドストエフスキーとの対話
水声社 2021
Dostoevsky Representation and Catastrophe
2021

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Lectures and oral presentations (34)：

ドストエフスキーのキリスト教的価値観と対話的小説世界
(「プラトンとロシア」研究会・科研費研究会「近現代ロシア思想における《異他性》の思考:思想史的遠近法の再構築をめざして」2023年夏季研究会 2023)
Свт. Феодосий Печерский и историческое назначение главного героя как князя в романе «Бесы»(聖フェオドーシイと『悪霊』における主人公のкнязьとしての歴史的使命)
(XVIII Symposium of the Internatjonal Dostoevsky Society The 150 Years of Demons 2023)
トゥルゲーネフの詩『花』とドストエフスキーの小説『白夜』
(国際ワークショップ「ドストエフスキー人間論の原理」 2023)
ドストエフスキー作品における黄金時代の夢とシラー的牧歌
(日本ロシア文学会若手ワークショップ企画賞受賞「ロシア・東欧の『パストラル』の諸相」 2022)
The Reception of Dostoevsky in Contemporary Japan: Research, School Education, and Fan Fiction (in Russian)
(International Dostoevsky Society; Pre-symposium in NAGOYA 2022 2022)

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Education (6)：

2013 - 2020 Kyoto University
2014 - 2017 ゲルツェン名称ロシア国立教育大学文学部ロシア文学科博士課程
2013 - 2014 ロシア文学研究所(プーシキンスキー・ドーム)
2011 - 2013 Kyoto University
2010 - 2011 Kyoto University Faculty of Letters

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Professional career (2)：

文学修士 (京都大学)
Ph.D. in Philology (ゲルツェン名称ロシア国立教育大学)

Work history (11)：

2022/04 - 現在 Nagoya University of Foreign Studies
2018/09 - 現在中島義道主催哲学塾カント非常勤講師
2021/10 - 2022/03 慶応義塾大学外国語教育研究センター非常勤講師
2020/04 - 2022/03 日本学術振興会特別研究員(PD)(受入先:早稲田大学文学学術院)
2020/04 - 2022/03 J. F. Oberlin University College of Liberal Arts

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Committee career (4)：

2023/10 - 現在日本ロシア文学会理事
2021/10 - 現在日本ロシア文学会国際交流委員
2022/02 - 2023/08 第18回国際ドストエフスキー協会シンポジウム事務局
2023 - 日本ロシア文学会大会実行委員

Awards (1)：

2018/06 - 日本学生支援機構特に優れた業績による返還免除(全額免除)

Association Membership(s) (7)：

日本ドストエフスキー協会 , 国際ドストエフスキー学会 , 日本ドストエーフスキイの会 , ロシア・ソヴェート文学研究会 , JAPAN COMPARATIVE LITERATURE ASSOCIATION , JAPAN ASSOCIATION FOR THE STUDY OF RUSSIAN LANGUAGE AND LITERATURE , ロシア思想史研究会

※ Researcher’s information displayed in J-GLOBAL is based on the information registered in researchmap. For details, see here.

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