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J-GLOBAL ID：200903000925988567

石炭直接液化反応装置及び方法

Inventor： 森田 穰
Applicant, Patent owner： 旭化成工業株式会社
Agent (1)： 清水 猛 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996224619
Publication number (International publication number)：1998053772
Application date： Aug. 08, 1996
Publication date： Feb. 24, 1998
Summary：

【要約】【解決手段】 ?@ 微粉石炭、触媒、重質油よりなるペースト状混合物を水素ガス雰囲気中で高温で加熱して水素添加・熱分解し、石炭を液化するに当り、ほぼ完全混合型第1筒と栓流管型第2筒以下と栓流管型最終筒よりなる複数個の筒型反応器が連結された石炭直接液化連続反応装置からなり、各筒とも中心部にヒートコイルを備え、その外周に内外壁に熱絶縁材層が二重に配置され、その中間に熱交換帯域を備えていること。?A 各筒が第2内管と第1内管からなり、第2内管内の中心部にヒートコイルと原料供給用直管が配され、ヒートコイル最上部より水素が送入され、ヒートコイル最下部でペースト状混合物中に高温に加熱された水素が気泡となって吹出して加熱・水添反応をすること。【効果】 高い液空間率、二重熱絶縁による高い熱効率で石炭から粗液化油を得ることができる。

Claim (excerpt)：

微粉石炭、触媒および重質油よりなるペースト状混合物を水素ガス雰囲気中で高温で加熱して水素添加・熱分解し、石炭を液化するための石炭直接液化連続反応装置において、該反応装置がほぼ完全混合型第1筒と栓流管型第2筒以下と栓流管型最終筒よりなる複数個の筒型反応器が連結された石炭直接液化連続反応装置からなり、各筒とも中心部にヒートコイルを備え、且つその外周に夫々内外壁に熱絶縁材層が二重に配置され、その中間に熱交換帯域を備えていることを特徴とする、石炭直接液化連続反応装置。

IPC (4)：

C10G 1/06 ,  B01J 27/043 ,  C10G 65/10 ,  C07B 61/00 300

FI (5)：

C10G 1/06 G ,  C10G 1/06 E ,  B01J 27/043 ,  C10G 65/10 ,  C07B 61/00 300