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J-GLOBAL ID:200903001160951232
擬似断熱的ダイナミック論理回路
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
吉田 研二
, 石田 純
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003113434
Publication number (International publication number):2004320566
Application date: Apr. 17, 2003
Publication date: Nov. 11, 2004
Summary:
【課題】繰り返し波電源を用いる低消費電力論理回路において、より高速な動作を可能にすることである。【解決手段】擬似断熱的ダイナミック論理回路100において、各段の反転論理回路101,102,103,104は、充電ダイオードとpチャネルMOSトランジスタとnチャネルMOSトランジスタと放電ダイオードとが直列に接続され、充電ダイオード側の一端と放電ダイオード側の他端に繰り返し波電源回路110が接続される。奇数段の反転論理回路101,103に接続される第1繰り返し波電源回路111の出力電圧と、偶数段の反転論理回路102,104に接続される第2繰り返し波電源回路112の出力電圧とは、逆位相の関係に設定される。この構成により、各段の論理遷移は、繰り返し波電源の半周期を待つことなく行われ、高速応答が可能となる。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
繰り返し波電源と、縦続接続された複数段のスイッチング論理回路とを含む縦続接続論理回路であって、
各段のスイッチング論理回路は、
並列に接続された充電電流パスと放電電流パスを介して、出力端子に繰り返し波電源が接続され、
充電電流パスは、繰り返し波電源から出力端子に向かって順方向に接続された充電ダイオードと、直列に接続された第1極性のスイッチ素子とを含み、
放電電流パスは、出力端子から繰り返し波電源に向かって順方向に接続された放電ダイオードと、直列に接続された第1極性と逆の極性の第2極性のスイッチ素子とを含み、
両スイッチ素子の共通制御端子を入力端子とし、
充電電流パスと放電電流パスとの接続点を出力端子とし、
繰り返し波電源は、
奇数段のスイッチング論理回路に接続される第1繰り返し波電源と、
偶数段のスイッチング論理回路に接続され、第1繰り返し波電源と逆位相の関係にある第2繰り返し波電源とを含み、
各段のスイッチ論理回路において、第1極性のスイッチ素子がONすることで、繰り返し波電源から充電電流パスを介して充電が行われて出力端子電圧がLレベルからHレベルに変化し、第2極性のスイッチ素子がONすることで繰り返し波電源へ向かって放電電流パスを介して放電が行われて出力端子電圧がHレベルからLレベルに変化し、かつ、縦続接続における先の段の出力電圧の変化とともに後の段の出力電圧が変化することを特徴とする擬似断熱的ダイナミック論理回路。
IPC (2):
FI (2):
H03K19/094 B
, H03K19/00 A
F-Term (8):
5J056AA03
, 5J056BB02
, 5J056BB17
, 5J056DD29
, 5J056DD55
, 5J056EE11
, 5J056FF08
, 5J056GG09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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MOSゲート回路及びその駆動方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-057913
Applicant:株式会社東芝
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特開昭60-164351
-
CMOS回路
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-013282
Applicant:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
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CMOS論理回路およびその駆動方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平9-119982
Applicant:シャープ株式会社
-
特開平1-282924
-
特開昭50-034756
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