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J-GLOBAL ID:200903001814437053

有機系基材への光触媒膜の形成方法とその用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 章一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998133747
Publication number (International publication number):1999319709
Application date: May. 15, 1998
Publication date: Nov. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 光触媒膜による基材劣化 (チョーキング) を起こさず、透明性と光触媒活性に優れた光触媒膜を有機系基材の表面に密着性よく形成する。【解決手段】 アルコキシシランの加水分解物を有機溶媒中に含有する下地塗料 (但し、アルコキシシランがオリゴマーであるか、および/またはパーフルオロアルキル基を有するフッ素系界面活性剤を含有する) を有機系基材に塗布してシリカ質下地層を形成した後、平均一次粒子径0.1 μm以下の超微粒子酸化チタン、β-ジケトン、チタネート系もしくはアルミニウム系カップリング剤、およびアルコキシシランの加水分解物を有機溶媒中に含有する光触媒塗料を塗布して光触媒膜を形成する。
Claim (excerpt):
有機系基材の表面に、アルコキシシランのオリゴマーを少なくとも部分的に加水分解した加水分解物を有機溶媒中に含有させた下地塗料の塗布と乾燥によりシリカ質下地層を形成し、その上に平均一次粒子径0.1 μm以下の超微粒子酸化チタン、β-ジケトン、カップリング剤、およびアルコキシシランを少なくとも部分的に加水分解した加水分解物を有機溶媒中に含有させた光触媒塗料の塗布と乾燥により光触媒膜を形成することを特徴とする、有機系基材の表面に光触媒膜を形成する方法。
IPC (5):
B05D 7/24 303 ,  B01J 35/02 ,  B01J 37/02 301 ,  B32B 9/00 ,  C09D 5/00
FI (5):
B05D 7/24 303 C ,  B01J 35/02 J ,  B01J 37/02 301 Z ,  B32B 9/00 A ,  C09D 5/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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