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J-GLOBAL ID:200903097908606514

窓用ガラス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 阿仁屋 節雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995228307
Publication number (International publication number):1997071437
Application date: Sep. 05, 1995
Publication date: Mar. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 窓用ガラスとして十分な光透過性を有しつつ高い油脂分解活性に基づく防汚機能を備えた自己クリーニング性を有する新規な窓用ガラスを提供する。【解決手段】 ガラス板1の少なくとも一方の面に光触媒作用を有する酸化チタン薄膜2を設けた窓用ガラスであって、前記酸化チタン薄膜2を、波長550nmの光に対する直線透過率が50%以上で、かつ波長350nmの光に対する直線透過率が50%以下であるとともに、少なくとも300〜400nmの波長の光を含む紫外線光を5mW/cm2 の強度で照射したときに薄膜1cm2 あたり1時間につきリノール酸を0.5μg以上分解する能力を有するもので構成したことにより、窓用ガラスとしての十分な光透過性を確保しつつ特に通常の生活空間で付着する程度の量の油脂成分をも効果的に分解して画期的な自己クリーニング性能を得ることを可能にした。
Claim (excerpt):
ガラス板の少なくとも一方の面に光触媒作用を有する酸化チタン薄膜を設けた窓用ガラスであって、前記酸化チタン薄膜を、波長550nmの光に対する直線透過率が50%以上で、かつ波長350nmの光に対する直線透過率が50%以下であるとともに、少なくとも300〜400nmの波長の光を含む紫外線光を5mW/cm2 の強度で照射したときに薄膜1cm2 あたり1時間につきリノール酸を0.5μg以上分解する能力を有するもので構成したことを特徴とする窓用ガラス。
IPC (4):
C03C 17/25 ,  B01J 35/02 ,  B08B 7/00 ,  C03C 17/34
FI (4):
C03C 17/25 Z ,  B01J 35/02 J ,  B08B 7/00 ,  C03C 17/34 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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