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J-GLOBAL ID:200903003891113913

廃水からのアンモニア性窒素化合物の除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 石田 敬 ,  鶴田 準一 ,  中村 和広 ,  西山 雅也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003024457
Publication number (International publication number):2004230338
Application date: Jan. 31, 2003
Publication date: Aug. 19, 2004
Summary:
【課題】CODとアンモニア性窒素を含む廃水から窒素を効率的に安定して除去する方法の提供。【解決手段】脱窒槽と好気槽からなる生物学的脱窒素プロセスで、COD成分とアンモニア性窒素化合物を含有する廃水から窒素を除去する方法であって、好気槽において、廃水のpHを7.0〜7.5に制御し、硝化細菌を用いて該廃水中のアンモニア性窒素化合物を酸化して亜硝酸性窒素を生成させ、脱窒槽において、該廃水のpHを8.0〜9.0に制御し、脱窒細菌、および、該廃水中のCOD成分をCOD源として用いて、該廃水中の亜硝酸性窒素を窒素ガスに還元し、両槽間で該廃水を循環することにより、前記酸化反応および前記還元反応の効率を高め、該廃水中のアンモニア性窒素化合物を窒素ガスに還元して除去することを特徴とする廃水からのアンモニア性窒素化合物の除去方法。【選択図】 図5
Claim (excerpt):
脱窒槽と好気槽からなる生物学的脱窒素プロセスで、COD成分とアンモニア性窒素化合物を含有する廃水から窒素を除去する方法であって、 好気槽において、廃水のpHを7.0〜7.5に制御し、硝化細菌を用いて該廃水中のアンモニア性窒素化合物を酸化して亜硝酸性窒素を生成させ、 脱窒槽において、該廃水のpHを8.0〜9.0に制御し、脱窒細菌を用いて、および、該廃水中のCOD成分をCOD源として用いて、該廃水中の亜硝酸性窒素を窒素ガスに還元し、 両槽間で該廃水を循環することにより、前記酸化反応および前記還元反応の効率を高め、そして 該廃水中のアンモニア性窒素化合物を窒素ガスに還元して除去する、 ことを特徴とする前記方法。
IPC (2):
C02F3/34 ,  C02F1/20
FI (4):
C02F3/34 101A ,  C02F3/34 101C ,  C02F3/34 101D ,  C02F1/20 B
F-Term (15):
4D037AA13 ,  4D037AB12 ,  4D037BA23 ,  4D037BB05 ,  4D037CA07 ,  4D040BB05 ,  4D040BB07 ,  4D040BB12 ,  4D040BB22 ,  4D040BB42 ,  4D040BB57 ,  4D040BB65 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91 ,  4D040BB92
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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