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J-GLOBAL ID:200903004632273267

蒸発燃料処理装置の診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 政喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996292761
Publication number (International publication number):1998141153
Application date: Nov. 05, 1996
Publication date: May. 26, 1998
Summary:
【要約】【課題】 フィーラーチューブからの燃料蒸気の放出を抑制するための燃料タンク装置を備える場合においても、リーク診断中の給油可能とする。【解決手段】 燃料タンク61からパージコントロールバルブ67までの流路にリークがあるかどうかの診断をリーク診断手段72が行う。一方、燃料タンク装置は、燃料タンク61上部とキャニスタ62とを連通するベントチューブ73と、負圧に応動してこのベントチューブ73を開閉するコンロールバルブ74と、給油ノズル75をフィラーチューブ76に挿入してこのフィラーチューブ76内に燃料を流し込んだとき給油ノズル75先端とフィラーチューブ76の間の空気溜まり部77に発生する負圧をコンロールバルブ74に導くシグナルチューブ78とからなる。この場合において、リーク診断中の給油時にドレンカットバルブ開手段80がバルブ作動手段71によるバルブ操作に優先してドレンカットバルブ68を開く。
Claim (excerpt):
燃料タンク上部のベーパをキャニスタに導く第1の通路と、前記キャニスタとスロットルバルブ下流の吸気管とを連通する第2の通路と、この第2通路を開閉するパージコントロールバルブと、前記キャニスタの大気解放口を開閉するドレンカットバルブと、前記燃料タンクから前記パージコントロールバルブまでの流路圧力を検出する手段と、リーク診断条件の成立時であるかどうかを判定する手段と、この判定結果よりリーク診断条件の成立時に前記ドレンカットバルブと前記パージコントロールバルブをともに閉じることによって前記燃料タンクからパージコントロールバルブまでの流路を閉空間とする手段と、前記流路圧力検出手段からの信号を用いてこの閉空間を大気圧に対して相対的に圧力差のある状態とした後の圧力変化よりリーク診断を行う手段とを備える蒸発燃料処理装置の診断装置において、前記燃料タンク上部と前記キャニスタとを連通するベントチューブと、負圧に応動してこのベントチューブを開閉するコンロールバルブと、給油ノズルをフィラーチューブに挿入してこのフィラーチューブ内に燃料を流し込んだとき給油ノズル先端とフィラーチューブの間の空気溜まり部に発生する負圧を前記コンロールバルブに導くシグナルチューブとからなる燃料タンク装置と、前記リーク診断中の給油時であるかどうかを判定する手段と、この判定結果よりリーク診断中の給油時に前記バルブ作動手段によるバルブ操作に優先して前記ドレンカットバルブを開く手段とを設けたことを特徴とする蒸発燃料処理装置の診断装置。
IPC (2):
F02M 25/08 ,  F02M 37/00
FI (2):
F02M 25/08 Z ,  F02M 37/00 J
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (10)
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Cited by examiner (10)
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