Pat
J-GLOBAL ID:200903008008123426

コモンモードフィルタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  青木 博昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005310156
Publication number (International publication number):2007123352
Application date: Oct. 25, 2005
Publication date: May. 17, 2007
Summary:
【課題】 インピーダンスを確実に高くすることができるコモンモードフィルタを提供する。【解決手段】 コモンモードフィルタは、コイル導体21を含む2つのコイル導体と、各コイル導体を挟むように積層された絶縁層9を含む複数の絶縁層とを有している。コイル導体21は、略円形の渦巻状に形成されたスパイラル部23を有している。絶縁層9を含む複数の絶縁層においてスパイラル部23の内側領域に対応する部位には、貫通穴37を形成して磁性材料Jを埋め込んで成る閉磁路形成用の内側絶縁除去部36が設けられている。また、絶縁層9を含む複数の絶縁層においてスパイラル部23の外側領域に対応する部位には、切り欠き39を形成して磁性材料Jを埋め込んで成る閉磁路形成用の外側絶縁除去部38が4つずつ設けられている。外側絶縁除去部38は、スパイラル部23を取り囲むような略正方形状の仮想線Sの4つの角部に対応する部位に設けられている。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
絶縁層を挟んで積層されてなる少なくとも2つのコイル導体を有する層構造体を備えたコモンモードフィルタであって、 前記コイル導体は、略円形の渦巻状に形成されたスパイラル部を有し、 前記各コイル導体の前記スパイラル部同士は、前記絶縁層を挟んで重なり合っており、 前記絶縁層において前記スパイラル部の内側領域に対応する部位には、穴を形成して磁性材料を埋め込んで成る第1の磁路形成用絶縁除去部が設けられ、 前記絶縁層において前記スパイラル部の外側領域に対応する部位には、穴または切り欠きを形成して前記磁性材料を埋め込んで成る第2の磁路形成用絶縁除去部が設けられており、 前記第2の磁路形成用絶縁除去部は、前記絶縁層において前記スパイラル部を取り囲むような略正方形状の仮想線の角部に対応する部位に設けられていることを特徴とするコモンモードフィルタ。
IPC (4):
H01F 17/06 ,  H01F 17/00 ,  H01F 27/00 ,  H03H 7/09
FI (4):
H01F17/06 F ,  H01F17/00 B ,  H01F15/00 C ,  H03H7/09 A
F-Term (9):
5E070AA05 ,  5E070BA11 ,  5E070CB02 ,  5E070CB13 ,  5J024AA01 ,  5J024CA06 ,  5J024DA29 ,  5J024EA09 ,  5J024KA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • コイル部品
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-221892   Applicant:株式会社村田製作所
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page