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J-GLOBAL ID:200903008440627664

画像形成シートとこのシートを用いた画像形成方法およびこの画像形成方法により得られた簡易校正刷り

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 上田 章三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996126434
Publication number (International publication number):1997288352
Application date: Apr. 22, 1996
Publication date: Nov. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 半導体レーザ露光により感光層の露光部と未露光部とで熱粘着力の差を生ぜしめ、熱圧転写によって受像体に画像を形成できかつ高温高湿環境下でも保存安定性が良好な画像形成シートと画像形成方法およびこの方法により得られた簡易校正刷りを提供する。【解決手段】 この画像形成シート10は、支持体1と、この上に設けられ、色材と、エチレン性不飽和基を有する光重合性化合物と、光重合性を有しない有機重合体からなる熱粘着性の結合剤と、近赤外線吸収性のカチオン染料と第4級ホウ素陰イオンとの錯体からなる光重合開始剤と、ハロゲン基を含有するホウ素塩化合物から成る増感剤とを含む感光層2と、保護膜3とでその主要部が構成されることを特徴とする。
Claim (excerpt):
支持体上に、色材と、エチレン性不飽和基を有する光重合性化合物と、光重合性を有しない有機重合体から成る熱粘着性の結合剤と、下記一般式(1)【化1】(式中、D+は近赤外線領域に光吸収を持つカチオン系染料であり、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立にアルキル、アリール、アルカリール、アリル、アラルキル、アルケニル、アルキニル、シリル、脂環式、飽和または不飽和複素環式、置換アルキル、置換アリール、置換アルカリール、置換アリル、置換アラルキル、置換アルケニル、置換アルキニルおよび置換シリルから成る群より選ばれた置換基である。但し、R1、R2、R3またはR4の少なくとも1置換基は炭素数1〜8のアルキル基である)で示された近赤外線吸収性のカチオン染料と第4級ホウ素陰イオンとの錯体から成る光重合開始剤とを主成分とする感光層を備えた画像形成シートにおいて、上記光重合開始剤の増感剤として、下記一般式(2)【化2】(式中、R5、R6、R7およびR8は、それぞれ独立にアルキル、アリール、置換アルキル、および置換アリールから成る群より選ばれた置換基であり、少なくとも1置換基に一つ以上のハロゲン基を含有している。但し、R5、R6、R7またはR8の少なくとも1置換基は炭素数1〜8のアルキル基である。また、Z+は任意の陽イオンで、好ましくはアンモニウム陽イオンである)で示されたハロゲン基を含有するホウ素塩化合物が上記感光層内に含まれていることを特徴とする画像形成シート。
IPC (8):
G03F 7/004 503 ,  G03F 7/004 513 ,  G03F 7/004 524 ,  G03F 3/10 ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/033 ,  G03F 7/34
FI (8):
G03F 7/004 503 ,  G03F 7/004 513 ,  G03F 7/004 524 ,  G03F 3/10 B ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/033 ,  G03F 7/34
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (15)
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