Pat
J-GLOBAL ID:200903008642088480

ポリシロキサン系正孔輸送材料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995287649
Publication number (International publication number):1997124943
Application date: Nov. 06, 1995
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ポリシロキサン樹脂に正孔輸送材を実用的濃度で均一に溶解させ、正孔輸送能を有するポリシロキサン樹脂の製法を提供する。【解決手段】 複数の芳香族基を有する芳香族置換3級アミンであって、イオン化ポテンシャルが4.5〜6.2eVである正孔輸送性化合物に対して、該芳香族基の少なくとも1つの上において炭化水素基を介してアルコキシシリル基の導入されてなるケイ素系正孔輸送材を、ケイ素原子に対するこれに結合した1価の炭化水素基の比が0.5〜1.5であるポリシロキサン樹脂と水を含まない有機溶媒中に溶解させ混合させた後、硬化させる。
Claim (excerpt):
複数の芳香族基を有する芳香族置換3級アミンであって、イオン化ポテンシャルが4.5〜6.2eVである正孔輸送性化合物に対して、該芳香族基の少なくとも1つの上において炭化水素基を介してアルコキシシリル基の導入されてなる下記一般式(1)で示されるケイ素系正孔輸送材と、ケイ素原子と該ケイ素原子に結合した1価の炭化水素基の比が0.5〜1.5である最終的に硬化可能なポリシロキサン樹脂とを実質的に水を含まない有機溶媒中に溶解し、混合させた後、硬化させることを特徴とするポリシロキサン系正孔輸送材料の製造方法。A-〔R1 SiR2 n-3 Qn p (1)(ここに、Aは複数の芳香族基を有する芳香族置換3級アミンであって、イオン化ポテンシャル4.5〜6.2eVである正孔輸送材から誘導された有機基を表し、R1 は炭素数1〜18のアルキレン基、R2 は炭素数1〜15の1価の炭化水素基又はハロゲン置換1価炭化水素基、Qは加水分解性基、nは1〜3の整数、pは1〜3の整数である。)
IPC (4):
C08L 83/04 LRU ,  C07F 7/10 ,  C07F 7/18 ,  G03G 5/07 105
FI (4):
C08L 83/04 LRU ,  C07F 7/10 C ,  C07F 7/18 M ,  G03G 5/07 105
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (13)
Show all
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page