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J-GLOBAL ID:200903009084210873

液封入防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997095086
Publication number (International publication number):1998274279
Application date: Mar. 28, 1997
Publication date: Oct. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 より簡易な構成で製作が容易であり、コンパクトで、しかも広い領域で良好な防振特性を示す液封入防振装置を提供する。【解決手段】 ゴム弾性体1内に形成した主液室Aと、ゴム膜3内に形成した副液室Bとを仕切壁2で区画し、第1の絞り流路S1で連通する。仕切壁2は中空で、弾性体膜22の上方に第3の液室Dが、下方に負圧室Cが形成され、第3の液室Dは主液室Aと、第2の絞り流路S2を介して連通している。弾性体膜22は中央下面に凸部22bを有し、また外周の立壁22cを、対向する仕切壁2面に設けた環状凸部23f上に固定している。負圧室Cに負圧を導入すると、弾性体膜22は下方に吸引されるが、凸部22b、23fにより小空間6が残るため、弾性体膜22は微小変位してこもり音振動を吸収することができる。
Claim (excerpt):
厚肉のゴム弾性体を室壁とする主液室と、薄肉のゴム膜を室壁とし上記主液室と仕切壁を隔てて対向する副液室と、この副液室と上記主液室とを連通し内部を流通する液の作用により所定の低周波振動を低減する第1の絞り流路と、中空とした上記仕切壁内に張設される弾性体膜と、該弾性体膜の上記主液室側に形成される第3の液室と、上記弾性体膜の上記副液室側に形成され外部より負圧を導入することにより上記弾性体膜を対向する上記仕切壁内表面に吸着するようになした負圧室と、上記第3の液室と上記主液室とを連通し上記第1の絞り流路より高周波側で作用する第2の絞り流路とを具備する液封入防振装置において、上記負圧室に面する上記弾性体膜の表面および上記仕切壁内表面の一方または両方に1つ以上の凸部を形成し、上記負圧室に負圧が導入された時に上記弾性体膜と上記仕切壁内表面との間に小空間が残存形成されるようにしたことを特徴とする液封入防振装置。
IPC (2):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2):
F16F 13/00 630 D ,  B60K 5/12 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 防振装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-274154   Applicant:株式会社ブリヂストン
  • 液体封入式防振装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-195488   Applicant:東洋ゴム工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 防振装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-050128   Applicant:株式会社ブリヂストン
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