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J-GLOBAL ID:200903009353284773
ガスタービン動翼の寿命推定方法および寿命推定装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
板垣 孝夫
, 森本 義弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004165175
Publication number (International publication number):2005344607
Application date: Jun. 03, 2004
Publication date: Dec. 15, 2005
Summary:
【課題】ガスタービン動翼の寿命をより正確に推定し得るガスタービン動翼の寿命推定方法を提供する。【解決手段】ニッケル基耐熱合金の基材の表面にアルミニウムがコーティングされてなるガスタービン動翼の寿命推定方法であって、アルミニウムを含有するニッケル基合金層であるコーティング層と上記基材との間に形成されたアルミニウムを含有するニッケル基合金層である拡散層と、上記基材との間に形成される金属間化合物層の厚さdを測定し、次にこの測定された厚さdおよびガスタービンの稼動時間tから、下記(1)式を用いて、金属間化合物層の成長速度係数kを求め、次にこの成長速度係数k、並びに予め求められている金属間化合物層の材料定数k0、金属間化合物層成長の活性化エネルギーQおよびガス定数Rから、下記(2)式を用いて、稼動中における動翼の使用温度Tを推定し、この推定された使用温度Tに基づき動翼の交換寿命を推定する方法である。 t=k×t1/2 ・・・(1) k=k0exp(-Q/RT)・・・(2)【選択図】 なし
Claim (excerpt):
ニッケル基耐熱合金の基材の表面にアルミニウムがコーティングされてなるガスタービン動翼の寿命推定方法であって、
アルミニウムを含有するニッケル基合金層であるコーティング層と上記基材との間に形成されたアルミニウムを含有するニッケル基合金層である拡散層と、上記基材との間に形成される金属間化合物層の厚さdを測定し、
次にこの測定された厚さdおよびガスタービンの稼動時間tから、下記(1)式を用いて、金属間化合物層の成長速度係数kを求め、
次にこの成長速度係数k、並びに予め求められている金属間化合物層の材料定数k0、金属間化合物層成長の活性化エネルギーQおよびガス定数Rから、下記(2)式を用いて、稼動中における動翼の使用温度Tを推定し、
この推定された使用温度Tに基づき動翼の交換寿命を推定することを特徴とするガスタービン動翼の寿命推定方法。
d=k×t1/2 ・・・(1)
k=k0exp(-Q/RT)・・・(2)
IPC (2):
FI (3):
F02C7/00 A
, F01D25/00 V
, F01D25/00 X
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
Cited by examiner (4)