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J-GLOBAL ID:200903012838936133

高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 英一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000015777
Publication number (International publication number):2001207235
Application date: Jan. 25, 2000
Publication date: Jul. 31, 2001
Summary:
【要約】【課題】 自動車部品用素材として好適な、加工性、スポット溶接性に優れた高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 C、Si、Mn、S、P含有量を規制し、かつX値=C+Si/30 +Mn/20 +2P+4Sが0.25%以下である組成を有する鋼板に、(Ac3-50°C) 〜(Ac3+100 °C)で加熱した後、10°C/s以上の冷却速度でMs 点以下の温度まで冷却する一次工程と、Ac1 〜Ac3 域で加熱した後、5°C/s以上の冷却速度で冷却する二次工程と、次いで溶融亜鉛めっき処理を施し、5°C/s以上の冷却速度で300 °Cまで冷却する三次工程とを順次施し、体積率で30%以上のフェライト、20%以上の焼戻マルテンサイト、2%以上残留オーステナイトおよび低温変態相からなる複合組織を有し、フェライトおよび焼戻マルテンサイトの平均結晶粒径が10μm 以下とする。
Claim (excerpt):
鋼板表層に溶融亜鉛めっき層または合金化溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記鋼板が、mass%で、 C:0.05〜0.15%、 Si:0.3 〜1.8 %、 Mn:1.0 〜3.0 %、 S:0.005 %以下、 P:0.02%以下、 Al:0.10%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつ下記X値が0.25%以下である組成と、フェライト、焼戻マルテンサイト、残留オーステナイトおよび低温変態相からなる複合組織を有し、前記フェライトを体積率で30%以上、前記焼戻マルテンサイトを体積率で20%以上、前記残留オーステナイトを体積率で2%以上含み、さらに前記フェライトおよび前記焼戻マルテンサイトの平均結晶粒径が10μm 以下であることを特徴とする加工性およびスポット溶接性に優れる高張力溶融亜鉛めっき鋼板。記X値=C+Si/30 +Mn/20 +2P+4Sここで、C、Si、Mn、P、S:各元素の含有量(mass%)
IPC (4):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38
FI (4):
C22C 38/00 301 T ,  C21D 9/46 J ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38
F-Term (20):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA19 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA36 ,  4K037FM04 ,  4K037GA05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (14)
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