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J-GLOBAL ID:200903013676265813

搬送波再生方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 兼行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993234054
Publication number (International publication number):1995066843
Application date: Aug. 26, 1993
Publication date: Mar. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は応答の速い位相同期ループを構成し、しかも伝送レートの高い通信方式にも適用可能な全ディジタル処理による搬送波再生方式を提供することを目的とする。【構成】 判定帰還形等化器102は前方等化器21と後方等化器22とに分離され、その間に複素乗算器18が配置されている。後方等化器22は判定器9及び10の出力判定信号をフィルタリングした信号と複素乗算器18よりの同期検波信号とをそれぞれ加算器により合成した後判定器9、10へ出力するバックワード形のトランスバーサルフィルタであるため、複素乗算器18の出力同期検波信号は後方等化器22内で遅延されることなく直ちに出力される。従って、搬送波の位相同期ループ内の遅延は大きくならない。また、判定帰還ループは、判定器9及び10と後方等化器22とから構成され、複素乗算器18を含まない。
Claim (excerpt):
入力ディジタル変調信号を入力信号として受け、該入力ディジタル変調信号の搬送波とほぼ等しい周波数のローカル信号により該入力ディジタル変調信号をベースバンド帯の複素変調信号へ周波数変換する直交準同期検波器と、該直交準同期検波器の出力複素変調信号をディジタル信号に変換するA/D変換器と、該A/D変換器の出力ディジタル信号に対して前方等化処理を行なう前方等化器と、該前方等化器の出力ディジタル信号を再生搬送波と乗算して同期検波を行なう複素乗算器と、該複素乗算器の出力同期検波信号が判定信号と共に入力され、該同期検波信号に対して等化処理を行なう後方等化器と、該後方等化器より取り出された等化後の信号に基づき前記判定信号を生成出力すると共に、誤差信号を生成出力する判定器と、該判定器より取り出された判定信号及び誤差信号に基づき、前記複素乗算器に入力されるディジタル信号の搬送波に同期する再生搬送波を生成し、該再生搬送波を前記複素乗算器に入力する搬送波再生器とを有することを特徴とする搬送波再生方式。
IPC (5):
H04L 27/227 ,  H03H 15/00 ,  H03H 17/00 ,  H04B 3/06 ,  H04L 27/38
FI (2):
H04L 27/22 B ,  H04L 27/00 H
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平4-261248
  • デジタル変調波の復調装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-197789   Applicant:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • 復調回路
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-239968   Applicant:日本電気株式会社
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