Pat
J-GLOBAL ID:200903014056831130

鉄筋コンクリート構造物の補修効果予測装置、補修効果予測方法、および補修効果予測プログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人 アクア特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007144565
Publication number (International publication number):2008298567
Application date: May. 31, 2007
Publication date: Dec. 11, 2008
Summary:
【課題】本発明は、補修効果を定量的に評価し、最適な補修工法および補修時期を選定することが可能な鉄筋コンクリート構造物の補修効果の予測装置、プログラム、および予測方法を提供することを目的としている。【解決手段】本発明にかかる鉄筋コンクリート構造物の補修効果予測装置の代表的な構成は、補修の内容に関するデータを入力する入力部と、第一の時点において既設コンクリート内に含まれている既存の劣化因子の濃度分布を取得する状態取得部30と、第一の時点から所定時間経過した第二の時点までの間に既存の劣化因子が拡散した濃度分布を演算する既存因子演算部32と、第一の時点から第二の時点までの間に表面から浸透した新規の劣化因子の濃度分布を演算する新規因子演算部34と、既存因子演算部と新規因子演算部の演算結果を重ね合わせて第二の時点における劣化因子の濃度分布を演算する重畳部36とを備えることを特徴とする。【選択図】図3
Claim (excerpt):
基礎データとしての構造物に関するデータと、補修の内容に関するデータとを入力する入力部と、 前記基礎データに基づいて第一の時点において既設コンクリート内に含まれている既存の劣化因子の濃度分布を取得する状態取得部と、 前記状態取得部が取得した濃度分布に基づいて第一の時点から所定時間経過した第二の時点までの間に既存の劣化因子が拡散した濃度分布を演算する既存因子演算部と、 第一の時点から第二の時点までの間に表面から浸透した新規の劣化因子の濃度分布を演算する新規因子演算部と、 前記既存因子演算部と新規因子演算部の演算結果を重ね合わせて第二の時点における劣化因子の濃度分布を演算する重畳部と、 前記重畳部の演算結果に基づいて当該構造物が予め設定された要求性能を満足する状態にあるか否かを判定する判定部と、を備えることを特徴とする鉄筋コンクリート構造物の補修効果予測装置。
IPC (2):
G01N 17/00 ,  G01N 33/38
FI (2):
G01N17/00 ,  G01N33/38
F-Term (5):
2G050AA02 ,  2G050BA02 ,  2G050BA05 ,  2G050CA01 ,  2G050EC05
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
Show all
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page