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J-GLOBAL ID:200903014825470979
マイクロ流体デバイス及びマイクロ流体デバイス装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
大前 要
, 板東 義文
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007275521
Publication number (International publication number):2009103575
Application date: Oct. 23, 2007
Publication date: May. 14, 2009
Summary:
【課題】多段階の反応を一つの動作で進めることができるマイクロ流体デバイスを提供する。【解決手段】試料液よりも密度が小さく試料液中の目的物質と反応する第1反応物質が固定化された反応性微粒子が収容され、試料液導入口と試料液に浮上した反応性微粒子を移動させる出口とを有する第1室と、該第1室よりも下流側に位置し、反応性微粒子に反応固定された目的物質と反応する標識付き第2反応物質を含む第2反応溶液が収容され、移動してくる反応性微粒子を受け入れる入口と、第2反応溶液に浮上した反応性微粒子を移動させる出口とを有する第2室と、両室を連結する第1連結流路と、を備え、第1室入口はその出口よりも遠心方向上方に設けられ、第2室入口は第1室出口よりも遠心方向下方に設けられ、第2室出口はその入口よりも遠心方向下方に設けられ、前記第1連結流路は遠心方向に傾斜しているマイクロ流体デバイス。【選択図】図1
Claim (excerpt):
試料液よりも密度が小さい微粒子であって前記試料液中に含まれる目的物質と反応する第1反応物質が粒子表面に固定化された反応性微粒子と、
前記反応性微粒子が収容された中空容器であって、前記試料液を導入する試料液導入口と、試料液により浮上した反応性微粒子を下流側に移動させる第1チャンバー出口とを有する第1チャンバーと、
前記第1チャンバーよりも下流側に位置し、前記反応性微粒子の表面に反応固定された前記目的物質と反応する標識付き第2反応物質を含む第2反応溶液が収容される中空容器であって、前記第1チャンバーから移動してくる反応性微粒子を受け入れる第2チャンバー入口と、前記第2反応溶液に浮上した反応性微粒子を下流側に移動させる第2チャンバー出口とを有する第2チャンバーと、
前記第1チャンバー出口と前記第2チャンバー入口とを連結する第1連結流路と、
を少なくとも備え、
前記第1チャンバー及び第2チャンバーは、それぞれ遠心上面とこれに対向する遠心底面とを有し、
前記第1チャンバーの遠心上面から遠心底面に向かう方向を遠心方向と定義するとき、
前記第1チャンバー入口は前記第1チャンバー出口よりも遠心方向上方に設けられ、
前記第2チャンバー入口は前記第1チャンバー出口よりも遠心方向下方に設けられ、
前記第2チャンバー出口は前記第2チャンバー入口よりも遠心方向下方に設けられ、
前記第1連結流路が、遠心方向に傾斜している、
ことを特徴とするマイクロ流体デバイス。
IPC (3):
G01N 35/08
, G01N 37/00
, G01N 35/00
FI (3):
G01N35/08 A
, G01N37/00 101
, G01N35/00 D
F-Term (3):
2G058AA09
, 2G058DA07
, 2G058FB01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
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免疫分析装置と免疫分析方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-173041
Applicant:財団法人神奈川科学技術アカデミー
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化学分析用の装置及び方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平10-515430
Applicant:セントラルリサーチラボラトリーズリミティド
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化学反応装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-303227
Applicant:日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社
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