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J-GLOBAL ID:200903016570158863

気体燃料及び液体燃料の両方を使用するガスタービンの燃料を段階的に用いるための燃料装置構成とその方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 研一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000373657
Publication number (International publication number):2001227745
Application date: Dec. 08, 2000
Publication date: Aug. 24, 2001
Summary:
【要約】【課題】 燃料を段階的に用いて極めて低いエミッションを達成しながら、気体燃料または液体燃料のどちらかで作動する産業用ガスタービン10を構成し運転するためのコンパクトな手段を提供するノズル構成及び制御方法。【解決手段】 外側燃料ノズル32は、予混合気体燃料82の一部分と液体燃料106の全て、しかし拡散気体燃料を除く、を送出するために使用される。液体燃料時のエミッション制御をするための水噴射102と液体燃料のための噴霧空気94も、全て外側燃料ノズル32により供給される。従って、中央燃料ノズル33は、予混合気体燃料62と全ての拡散気体燃料54の両方を供給するために用いられる。開示された構成は、必要とされる流体通路の数量を減少させ、従って端部カバー構造を単純化すると同時に燃料を段階的に用いることで気体燃料での極めて低いエミッションを達成することが可能になる。
Claim (excerpt):
複数の燃焼器14を含むガスタービン10であって、各前記燃焼器が、前記燃焼器の長手方向軸線の周りに配列された複数の外側燃料ノズル32と、ほぼ前記長手方向軸線に沿って配置された中央ノズル33と、単一の燃焼帯域70とを有し;各前記外側燃料ノズル32が、少なくとも1つの予混合ガス流入口82に接続84され、かつ予混合燃料と燃焼空気とを混合したのち予混合管46の下流に位置する前記単一の燃焼帯域70に流入させるように専用の予混合管46の内部に配置された複数の半径方向に延びる予混合燃料インジェクタ86と連通する、少なくとも1つの予混合ガス通路80を有し、前記中央ノズル33が、少なくとも1つの予混合ガス流入口62に接続され、かつ予混合燃料と燃焼空気とを混合したのち前記予混合管46の下流に位置する前記単一の燃焼帯域に流入させるように専用の予混合管46の内部に配置された複数の半径方向に延びる予混合燃料インジェクタ66と連通する、少なくとも1つの予混合ガス通路64を有し、また前記中央ノズルが、拡散ガス流入口54に接続された拡散ガス通路56をさらに有し、また前記拡散ガス通路56が、前記予混合燃料インジェクタ66の下流であるが、前記専用の予混合管46の内側にある前記中央燃料ノズルの最前部の噴出端部60で終端する;ことを特徴とするガスタービン。
IPC (8):
F23R 3/36 ,  F02C 3/30 ,  F02C 7/22 ,  F02C 9/28 ,  F02C 9/40 ,  F23R 3/28 ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34
FI (9):
F23R 3/36 ,  F02C 3/30 B ,  F02C 7/22 A ,  F02C 7/22 C ,  F02C 9/28 C ,  F02C 9/40 A ,  F23R 3/28 B ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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