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J-GLOBAL ID:200903017126035964

マイクロ粒子層型の高効率太陽電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004244445
Publication number (International publication number):2006041452
Application date: Jul. 29, 2004
Publication date: Feb. 09, 2006
Summary:
【課題】 単位面積当たりの起電力を大幅に向上して、高効率の太陽電池を提供する。また、小型化によるコスト低減とフレキシブルな形状の実現を図ることで、多用途への応用が図られる高効率の太陽電池を提供する。【解決手段】 p型及びn型シリコンを、n型マイクロ粒子とp型マイクロ微粒子等に成形し、それらを一体的に組合せてpnマイクロ接合層を形成して単位面積あたりのpn接合面積を大幅に増加させる。これにより生成キャリアの電子と正孔の対がより多く発生して分極化が促進されより多くの起電力が得られる。また、受光面側のn型シリコン層を、n型マイクロ粒子とそれより細かい光拡散材とによって一体的に組み合わせた層に形成し、pnマイクロ接合層と一体的に組み合わせることでより立体的な厚みを持つpnマイクロ接合層が得られ、小型で高効率な太陽電池ができる。さらに、pnマイクロ接合層だけでなく、受光面となるn型シリコン層及び裏面のp型シリコン層をもマイクロメータレベルの粒子(微粒子含む。)とすることで、フレキシブルで高効率な太陽電池ができる。また帯状にしたこれらを、さらに渦巻き状に一体成形することでより高効率な太陽光発電パネルとなる。【選択図】図2
Claim (excerpt):
n型シリコン及びp型シリコン(単結晶、多結晶及び微結晶シリコンのみならず、アモルファスシリコン及び化合物半導体を含む。以下同じ。)によるpn接合面(以下「pin接合」を含む。)において、n型シリコンをマイクロバブルのような球状のマイクロメーターレベルの粒子(以下「n型マイクロ粒子」といい、ナノメーターレベルの粒子を含む。またp型より細かいものを「n型マイクロ微粒子」とする。)にして幾つかの層に積み上げ、その隙間をn型マイクロ粒子よりさらに微細なp型シリコンの球状のマイクロメータレベルの粒子(以下「p型マイクロ微粒子」といい、ナノメーターレベルの粒子を含む。またn型マイクロ粒子と同程度の大きさのものを「p型マイクロ粒子」とする。)で全て充填させて、従来では平面形状であったpn接合面を、n型マイクロ粒子とp型マイクロ微粒子を一体的に組み合わせて立体的に厚みを持たせたpn接合層(以下「pnマイクロ接合層」といい、pin接合を含む。)に形成したことを特徴とする太陽電池。
IPC (1):
H01L 31/04
FI (1):
H01L31/04 A
F-Term (5):
5F051AA02 ,  5F051AA03 ,  5F051DA03 ,  5F051DA20 ,  5F051HA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (13)
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