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J-GLOBAL ID:200903018845797791

水蒸気改質と燃料電池システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人明成国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002107688
Publication number (International publication number):2003306308
Application date: Apr. 10, 2002
Publication date: Oct. 28, 2003
Summary:
【要約】【課題】 一酸化炭素含有を抑制した水素リッチな改質ガスの生成を可能とした上で、構造の簡略化、装置の小型化を図る。【解決手段】 ガス導入部22は、流路末端部22aからメタンガスを、流路末端部22bから水蒸気を改質器24に常時供給する。これにより、改質器24は、メタンガスの導入を受けるメタン導入部分24at0と、水蒸気の導入を受ける水蒸気導入部分24bt0とに分けられる。メタン導入部分24at0では、メタンの単独供給により、改質触媒により水素ガスと炭素を生成し、炭素を改質触媒に吸着させる。この際、一酸化炭素をほとんど生成しない。その上で、改質器24は回転するので、この回転に伴って、メタン導入部分24at0は、新たに水蒸気の導入を受ける。こうして水蒸気の導入を受けると、改質触媒により吸着済み炭素と水蒸気の反応を起こし、炭素離脱並びに触媒再生を起こす。これを、改質器回転に伴い繰り返す。
Claim (excerpt):
炭化水素系化合物の水蒸気改質を経て水素リッチな改質ガスを生成する改質装置であって、前記水蒸気改質に用いる改質触媒を有する改質器と、前記炭化水素系化合物を含む原燃料ガスを導く第1流路と、水蒸気を導く第2流路とを有し、この第1、第2の流路の末端を前記改質器に対向させ前記原材料ガスと前記水蒸気とを前記改質器に導入する導入部と、該導入部と前記改質器とを、前記改質器におけるガスの流れ方向を中心に相対的に回転させる回転作動手段とを備えることを特徴とする改質装置。
IPC (2):
C01B 3/38 ,  H01M 8/06
FI (2):
C01B 3/38 ,  H01M 8/06 G
F-Term (14):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EB03 ,  4G140EB04 ,  4G140EB12 ,  4G140EB18 ,  4G140EB27 ,  4G140EB41 ,  4G140EB42 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA10 ,  5H027BA16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
  • 含炭素燃料の炭素分離装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-317919   Applicant:株式会社東芝
  • 浴室装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-276475   Applicant:東陶機器株式会社
  • 特開昭52-057425
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Article cited by the Patent:
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