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J-GLOBAL ID:200903019310668344 チタンハニカムの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner: Agent (1):
合志 元延
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997326912
Publication number (International publication number):1999147183
Application date: Nov. 12, 1997
Publication date: Jun. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 第1に、強度,耐熱性,耐食性等に優れ、第2に、安全性にも優れ、第3に、エロージョン現象や金属間化合物層も発生せず、第4に、接合不良も防止され、第5に、異種金属の介在による耐食性低下も回避され、第6に、正確,均一,簡単に接合がコントロールでき、第7に、軽量化も促進され、第8に、コスト面に優れ、第9に、拡散接合により一段と強度が向上し、第10に、低荷重での拡散接合が可能で、第11に、短時間でも可能であり、第12に、接合強度に優れ、第13に、事前の酸化皮膜除去のための表面洗浄も不要で、第14に、展張もスムーズ化される、チタンハニカムの製造方法を提案する。【解決手段】 純チタンやチタン合金を母材2として用いると共に、そのβ変態点やβ変態域の温度以上で加熱,加圧することにより、重積された母材2間を条線状に拡散接合した後、展張することにより、チタンハニカム1を製造する。
Claim (excerpt):
まず、肉厚が極薄の箔状の純チタンやチタン合金を母材として準備し、該母材について、離型剤を一定幅とピッチで、条線状に地肌を残しつつ所定間隔にて配設した後、複数枚の該母材を、該離型剤間に残された地肌が半ピッチずつずれた位置関係で重積してから、該母材間を、接触した地肌にて条線状に拡散接合し、該拡散接合は、該母材が純チタンの場合はβ変態点以上、該母材がチタン合金の場合はβ変態域以上等、該母材が超塑性を示す温度以上により、真空や不活性ガス雰囲気等の低酸素濃度雰囲気中で、荷重を加えて加圧し、もって、該母材の地肌表面の酸化皮膜中の酸素が該母材中に拡散,固溶して、該酸化皮膜が分散,除去せしめられると共に、該母材のチタンや合金元素が地肌間で拡散移動することにより、行われ、しかる後、重積方向に引張力を加えて展張することにより、該母材が、条線状の拡散接合面の縁に沿って折曲されると共に、条線状の該拡散接合面以外の箇所が分離,離隔され、もって、該母材をセル壁とし、該セル壁にて区画形成された中空柱状の多数のセルの平面的集合体たる、チタンハニカムを得ること、を特徴とするチタンハニカムの製造方法。
IPC (6):
B23K 20/00 310
, B23K 20/00
, B21D 47/00
, B23K 20/14
, B23K 20/18
, B32B 3/12
FI (6):
B23K 20/00 310 L
, B23K 20/00 310 K
, B21D 47/00 C
, B23K 20/14
, B23K 20/18
, B32B 3/12 A
Patent cited by the Patent: Cited by examiner (4) Show all
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