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J-GLOBAL ID:200903023753440424

音声対話装置及び支援方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 堀口 浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008035126
Publication number (International publication number):2009192942
Application date: Feb. 15, 2008
Publication date: Aug. 27, 2009
Summary:
【課題】 音声認識精度を向上させるために利用者の発話に適した領域を推定することのできる対話型ロボットを提供する。【解決手段】 音声認識可能な音声対話型ロボット100であって、音声認識部302で認識された語彙に対応する処理を実行する。利用者音声強度DB306に記憶された利用者201の音声の特性から、必要なS/N比を満たす推奨距離範囲を推定し、推奨距離範囲提示部309へ出力する。推奨距離範囲提示部309は、推奨距離範囲推定部307から通知された対話型ロボット100と利用者201との音声に適した距離範囲である推奨距離範囲を利用者201に対して提示する。それによって利用者が音声認識精度を満たす発話に適した推奨距離範囲から発話が可能なように支援することが可能な対話型ロボットを提供することが出来る。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
利用者が発する音声で対話をする音声対話装置であって、 ゲインが可変な音声入力手段と、 前記音声入力手段から入力された音声信号から発話区間を検出して音声認識を行う認識手段と、 前記発話区間の前記音声信号の強度である音声強度を測定する第1の強度測定手段と、 前記発話区間を除いた雑音区間における、雑音信号の強度である雑音強度を測定する第2の強度測定手段と、 前記音声強度と前記雑音強度との比であるS/N比を算出する第1の算出手段と、 前記利用者と前記音声入力手段との現在距離を測定する距離測定手段と、 前記認識手段が所定の認識率で音声認識可能なS/N比に対応した第1の閾値を記憶する第1の記憶手段と、 前記認識手段が認識に成功した際の、前記音声強度、前記現在距離、及び前記音声入力手段のゲインの組である音声特性を記憶する第2の記憶手段と、 前記音声特性に基づき、前記雑音強度と、前記音声強度とのS/N比が前記第1の閾値以上となると推定される前記利用者と前記音声入力手段との距離範囲である推奨距離範囲を算出する第2の算出手段と、 前記推奨距離範囲と、前記現在距離を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする音声対話装置。
IPC (2):
G10L 15/00 ,  H04N 5/00
FI (2):
G10L15/00 200H ,  H04N5/00 A
F-Term (4):
5C056BA01 ,  5C056BA05 ,  5C056CA19 ,  5D015EE02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (10)
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