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J-GLOBAL ID:200903024251265773

前処理によるスズホイスカーの防止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊永 博隆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001318564
Publication number (International publication number):2003129278
Application date: Oct. 16, 2001
Publication date: May. 08, 2003
Summary:
【要約】【課題】 銅系素地を初めとする被メッキ物の表面上にハンダ付け性などを良好に確保するために形成するスズ系皮膜において、簡便な操作でスズホイスカーを有効に防止する。【解決手段】 (a)銀、パラジウム、白金、ビスマス、インジウム、ニッケル、亜鉛、チタン、ジルコニウム、アルミニウム、クロム、アンチモンよりなる群から選ばれた下地用の金属薄膜のいずれかを被メッキ物上に形成した後、(b)上記下地金属の薄膜上にスズ又はスズ合金のメッキ皮膜を形成する前処理によるスズホイスカーの防止方法である。被メッキ物と上層のスズ系皮膜の間に特定金属のバリア用薄膜を介在させるため、スズと銅の金属間化合物が形成されず、スズホイスカーを有効に防止できる。また、従来のアニール処理などに比べて、スズホイスカーの防止処理を簡便化でき、特に、前処理液に被メッキ物を浸漬して薄膜形成すると、当該防止操作がより簡略になる。
Claim (excerpt):
(a)銀、パラジウム、白金、ビスマス、インジウム、ニッケル、亜鉛、チタン、ジルコニウム、アルミニウム、クロム、アンチモンよりなる群から選ばれた下地用の金属薄膜のいずれかを被メッキ物上に形成した後、(b)上記下地用の金属薄膜上にスズ又はスズ合金のメッキ皮膜を形成することを特徴とする前処理によるスズホイスカーの防止方法。
IPC (2):
C25D 5/34 ,  C25D 7/00
FI (2):
C25D 5/34 ,  C25D 7/00 G
F-Term (20):
4K024AA01 ,  4K024AA02 ,  4K024AA03 ,  4K024AA05 ,  4K024AA07 ,  4K024AA10 ,  4K024AA12 ,  4K024AA21 ,  4K024AB01 ,  4K024AB02 ,  4K024AB15 ,  4K024BA09 ,  4K024BB09 ,  4K024BB10 ,  4K024BB11 ,  4K024CA04 ,  4K024CA06 ,  4K024DA02 ,  4K024DA10 ,  4K024GA16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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