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J-GLOBAL ID:200903026765291202

マイナーアクチニドリサイクル方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 菊池 治 ,  大胡 典夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005131890
Publication number (International publication number):2006308442
Application date: Apr. 28, 2005
Publication date: Nov. 09, 2006
Summary:
【課題】 使用済み酸化物原子燃料を処理して酸化ウラン、酸化プルトニウムおよび酸化マイナーアクチニドを回収するマイナーアクチニドリサイクル方法を提供する。【解決手段】 この方法は、使用済み酸化物原子燃料を陽極として溶融塩電解法により溶解し、酸化ウランを第1の陰極に析出させる第1の溶融塩電解工程4と、酸化ウランと酸化ネプツニウムを含む第1の混合酸化物を第2の陰極に析出させる第2の溶融塩電解工程5と、塩素ガスと酸素ガスの混合ガスを吹き込みながら酸化ウラン、酸化ネプツニウム、酸化プルトニウムおよび酸化アメリシウムを含む第2の混合酸化物を第3の陰極に析出させる第3の溶融塩電解工程6と、陰極に析出した酸化ウラン、第1、第2の混合酸化物に付着した溶融塩を分離する溶融塩分離工程8と、を有する。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
使用済み酸化物原子燃料を処理して酸化ウラン、酸化プルトニウムおよび酸化マイナーアクチニドを回収するマイナーアクチニドリサイクル方法において、 使用済み酸化物原子燃料を陽極として溶融塩電解法により溶解し、酸化ウランを第1の陰極に析出させる第1の溶融塩電解工程と、 前記第1の溶融塩電解工程の後に、前記第1の陰極を第2の陰極と取り替える第1の陰極取替え工程と、 前記第1の陰極取替え工程の後に、前記陽極および溶融塩を取り替えずに溶融塩電解法により溶解し、酸化ウランと酸化ネプツニウムを含む第1の混合酸化物を第2の陰極に析出させる第2の溶融塩電解工程と、 前記第2の溶融塩電解工程の後に、前記第2の陰極を第3の陰極と取り替える第2の陰極取替え工程と、 前記第2の陰極取替え工程の後に、前記陽極および溶融塩を取り替えずに溶融塩電解法により溶解し、塩素ガスと酸素ガスの混合ガスを吹き込みながら酸化ウラン、酸化ネプツニウム、酸化プルトニウムおよび酸化アメリシウムを含む第2の混合酸化物を第3の陰極に析出させる第3の溶融塩電解工程と、 前記第1の陰極取替え工程の後に、前記第1陰極に析出した酸化ウランに付着した溶融塩を分離する第1の溶融塩分離工程と、 前記第2の陰極取替え工程の後に、前記第2陰極に析出した前記第1の混合酸化物に付着した溶融塩を分離する第2の溶融塩分離工程と、 前記第3の溶融塩電解工程の後に、前記第3陰極に析出した前記第2の混合酸化物に付着した溶融塩を分離する第3の溶融塩分離工程と、 を有することを特徴とするマイナーアクチニドリサイクル方法。
IPC (1):
G21C 19/44
FI (1):
G21C19/44 L
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (5)
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