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J-GLOBAL ID:200903077611784960

使用済み燃料の溶融塩電解再処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004241253
Publication number (International publication number):2004361417
Application date: Aug. 20, 2004
Publication date: Dec. 24, 2004
Summary:
【課題】 使用済み燃料の溶融塩電解による再処理において、貴金属元素等の不純物の混入のない、より高品質の燃料成分を回収することができ、また電解槽を構成するるつぼ基材の腐食を抑制し、寿命の延長が可能な溶融塩電解再処理方法を提供する。【解決手段】 本発明の再処理方法においては、使用済み燃料中の酸化ウランを陽極で溶解し固体陰極で析出・回収する工程を複数回繰り返し、溶融塩中のプルトニウムイオンの濃度を上昇させた後、そのプルトニウムイオンを酸化してプルトニルイオンとし、次いで溶融塩中に液体金属を投入し、プルトニルイオンと液体金属との交換反応により、酸化プルトニウムを析出させて回収する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
使用済み燃料をせん断し脱被覆した後、溶融塩中で電解を行ない、陽極で溶解するとともに、所要の成分を陰極に析出させて回収する再処理方法において、 前記燃料中の酸化ウランを陽極で溶解し固体陰極で析出・回収する工程を複数回繰り返し、前記溶融塩中のプルトニウムイオンの濃度を上昇させた後、該プルトニウムイオンを酸化してプルトニルイオンとし、次いで前記溶融塩中に液体金属を投入し、前記プルトニルイオンと該液体金属との交換反応により、酸化プルトニウムを析出させて回収することを特徴とする使用済み燃料の溶融塩電解再処理方法。
IPC (1):
G21C19/44
FI (1):
G21C19/44 L
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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