Pat
J-GLOBAL ID:200903028195265868

核酸の精製方法および精製用装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 幸彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998070201
Publication number (International publication number):1999266864
Application date: Mar. 19, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】核酸を含有する試料から精製度の高い核酸を回収するための自動化装置を提供する。【解決手段】ノズルに接続した分注用チップ15を用いて検体及び結合促進剤を処理容器24に供給し、処理容器内の混合液を核酸捕捉用チップ31内に吸入して該チップに内蔵される固相により核酸を捕捉する。固相洗浄後の核酸捕捉用チップ内に溶離液を吸入し、溶出された核酸を含む液を精製品用容器26に回収する。
Claim (excerpt):
核酸を含有する試料から核酸を精製する方法において、シリカ含有の固相を内蔵した核酸捕捉用チップを、液体吸排用可動ノズルに着脱可能に接続すること、上記固相への核酸の結合を促進する物質と核酸含有試料との混合液を、所定容器内から上記液体吸排用可動ノズルに接続された核酸捕捉用チップ内に吸入すること、吸入された混合液中の核酸を上記固相に結合させた後、上記核酸捕捉用チップ内の液体を排出すること、液体排出後の上記核酸捕捉用チップ内に洗浄液を吸入し、次いで該洗浄液を上記核酸捕捉用チップから排出することにより、核酸を結合した状態の上記固相及び上記核酸捕捉用チップ内を洗浄すること、及び洗浄後の上記核酸捕捉用チップ内に溶離液を吸入し、上記固相から離脱された核酸を含む溶離液を精製品用容器に吐出すること、を特徴とする核酸の精製方法。
IPC (3):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  G01N 35/10
FI (4):
C12N 15/00 A ,  C12M 1/00 A ,  G01N 35/06 F ,  G01N 35/06 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (14)
Show all

Return to Previous Page