Pat
J-GLOBAL ID:200903028299520355
生体組織の光学的鮮度識別法および装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005143463
Publication number (International publication number):2006177923
Application date: May. 17, 2005
Publication date: Jul. 06, 2006
Summary:
【課題】食肉の鮮度と深く関連する色調変化はヘムタンパク質の含量とその酸素型、還元型、酸化型等の誘導体の混在割合である。これの抽出法による測定はその誘導体が変化する致命的欠陥がある、反射分光法は非破壊でリアルタイム測定法として有用である。しかし、従来から測定原理が科学的に不十分なので測定誤差が大きく信頼性が乏しい。【解決手段】測定精度の向上は反射分光法のベースラインを用いることにより達成される。このために、非実在の筋肉素地の反射スペクトルを解析し、反射分光法の短波長ほど低い上に凸のベースラインを測定式に適用した。これによって食肉の反射分光スペクトルを分光測定法の科学的原理に基づいて関数化され、食肉のヘムタンパク質誘導体の混在割合と食肉の鮮度を迅速かつ精度よく測定する方法を考案した。【選択図】図3
Claim (excerpt):
生体組織に光照射して得られる分光反射スペクトルの情報から所定の演算式を用いて、該生体組織に存在する分光学的性質を有する物質の含量および/または混在割合を算出し、かかる算出情報から生体組織の化学成分と鮮度を識別することを特徴とする生体組織の光学的鮮度識別方法において、分光反射率測定におけるベースラインとして筋肉素地反射率曲線を使用することを特徴とする生体組織の光学的鮮度識別方法。
IPC (4):
G01N 21/27
, G01N 33/12
, G01N 33/483
, G01N 33/68
FI (4):
G01N21/27 B
, G01N33/12
, G01N33/483 C
, G01N33/68
F-Term (23):
2G045DA36
, 2G045FA11
, 2G045GC11
, 2G059AA01
, 2G059BB11
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059EE02
, 2G059EE11
, 2G059EE12
, 2G059FF08
, 2G059GG01
, 2G059GG02
, 2G059GG10
, 2G059HH02
, 2G059JJ01
, 2G059JJ02
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059MM10
, 2G059MM17
, 2G059PP04
, 2G059PP06
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
-
特開平4-350540号公報
-
特開平3-96838号公報
-
食肉の鮮度判定方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-311912
Applicant:独立行政法人農業技術研究機構
Cited by examiner (1)
-
光計測装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-340679
Applicant:本田技研工業株式会社
Article cited by the Patent:
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