Pat
J-GLOBAL ID:200903030916826283
降伏強さと破断伸びの変動が小さく高成形性と低降伏比とを有する鋼板およびその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
森 道雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001034747
Publication number (International publication number):2002241897
Application date: Feb. 13, 2001
Publication date: Aug. 28, 2002
Summary:
【要約】【課題】降伏強さと破断伸びの変動が小さく、高成形性と低降伏比とを具備する鋼板を提供することができる。【解決手段】(1) C、Si、MnおよびAl含有し、1群(B)、2群(Ti、Nb、V、Zr)、3群(Cr、Mo、Cu、Ni)または4群(Ca、希土類元素)から選択した組成の鋼板であって、結晶組織としてフェライト相の平均結晶粒径、体積率、アスペクト比、さらにフェライト粒界や第二相の平均結晶粒径を規定した鋼板である。(2) 上記鋼板の製造方法であり、仕上圧延開始時の粗圧延材の温度差が100°C以下とし、仕上圧延完了温度の変動△FT、粗圧延完了温度の変動△RTの場合に、下記(a)式を満足する条件で熱間圧延を行うことを特徴にする。△FT≦0.6 × △RT ・・・ (a)
Claim (excerpt):
質量%で、C:0.0002〜0.1%、Si:0.003〜2.0%、Mn:0.003〜3.0%およびAl:0.002〜2.0%を含有し、さらに下記1群から4群のうちから1群または2群以上を選択して、残部は実質的にFeからなり不純物としてP:0.0002〜0.15%、S:0.0002〜0.05%およびN:0.0005〜0.015%を含む鋼板であって、フェライト相の平均結晶粒径が1μm超え〜50μmで、その体積率が70%以上で、フェライト相のアスペクト比が5以下であり、フェライト粒界の70%以上が大角粒界からなり、さらに残部相のうちで体積率が最大である第二相の平均結晶粒径が50μm以下であることを特徴とする降伏強さと破断伸びの変動が小さく高成形性と低降伏比とを有する鋼板。1群...B:0.0002〜0.01%を含む2群...Ti、Nb、VおよびZrのうちから1種または2種以上を合計で0.005〜1.0%を含む3群...Cr、Mo、CuおよびNiのうちから1種または2種以上を合計で0.005%〜3.0%を含む4群...Ca:0.005%以下および希土類元素:0.20%以下を含む
IPC (5):
C22C 38/00 301
, B21B 3/00
, B21B 45/00
, C21D 9/46
, C22C 38/58
FI (7):
C22C 38/00 301 W
, B21B 3/00 A
, B21B 45/00 J
, B21B 45/00 N
, C21D 9/46 T
, C21D 9/46 G
, C22C 38/58
F-Term (41):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA04
, 4K037EA05
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
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, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA35
, 4K037EA36
, 4K037EB02
, 4K037EB06
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB11
, 4K037FA01
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FB03
, 4K037FC03
, 4K037FC04
, 4K037FE02
, 4K037FE03
, 4K037FF02
, 4K037FF03
, 4K037FJ04
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037JA01
, 4K037JA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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