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J-GLOBAL ID:200903031344191962

内燃機関の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997037979
Publication number (International publication number):1998238392
Application date: Feb. 21, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 広い範囲で燃料圧力が変動する場合にも正確に燃料噴射系統の異常検出を行う手段を提供する。【解決手段】 高圧燃料噴射ポンプ5からコモンレール3に高圧燃料を圧送し、コモンレールから各燃料噴射弁1に燃料を供給する。制御回路(ECU)20は、燃料圧力センサ31でコモンレール圧力を検出し、燃料噴射前後の圧力変動実測値と燃料圧送前後の圧力変動実測値とを算出する。また、ECUは燃料噴射量指令値と燃料圧送量指令値とに基づいて燃料噴射前後の圧力変動推定値と燃料圧送前後の圧力変動推定値とを算出する。更に、ECUは燃料噴射前後の圧力変動推定値と実測値とから第1の異常判定量を、燃料圧送前後の圧力変動推定値と実測値とから第2の異常判定量を、それぞれ算出し、第1と第2との異常判定量の両方を用いて燃料噴射系統の異常の有無を判定する。
Claim (excerpt):
内燃機関に所定のタイミングで燃料を噴射する燃料噴射弁と、該燃料噴射弁に接続され、加圧燃料を貯留する蓄圧室と、該蓄圧室内の燃料圧力が所定値になるように所定のタイミングで蓄圧室に燃料を圧送する燃料ポンプと、前記蓄圧室内の実際の燃料圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段により検出された蓄圧室内の燃料圧力から、前記燃料噴射弁からの燃料噴射前後の蓄圧室内燃料圧力変動の実測値を検出する噴射圧力変動実測手段と、前記燃料噴射弁への燃料噴射量指令値と燃料の体積弾性係数とに基づいて、前記燃料噴射弁からの燃料噴射前後の前記蓄圧室内の燃料圧力変動推定値を算出する噴射圧力変動推定手段と、前記燃料噴射前後の蓄圧室内燃料圧力変動の前記実測値と前記推定値とから、第1の異常判定量を算出する第1の異常判定量算出手段と、前記圧力検出手段により検出された前記蓄圧室内の燃料圧力から、前記燃料ポンプからの燃料圧送前後の蓄圧室内の燃料圧力変動の実測値を検出する圧送圧力変動実測手段と、前記燃料ポンプへの燃料圧送量指令値と燃料の体積弾性係数とに基づいて、前記燃料ポンプからの燃料圧送前後の前記蓄圧室内の燃料圧力変動推定値を算出する圧送圧力変動推定手段と、前記燃料圧送前後の蓄圧室内燃料圧力変動の前記実測値と前記推定値とから、第2の異常判定量を算出する第2の異常判定量算出手段と、前記第1の異常判定量と前記第2の異常判定量との両方に基づいて、燃料噴射系統の異常の有無を判定する異常判定手段と、を備えた内燃機関の制御装置。
IPC (6):
F02D 41/22 395 ,  F02B 77/08 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 358 ,  F02M 37/00 ,  F02M 63/00
FI (6):
F02D 41/22 395 ,  F02B 77/08 M ,  F02D 45/00 345 K ,  F02D 45/00 358 K ,  F02M 37/00 A ,  F02M 63/00 C

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