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J-GLOBAL ID:200903032334464320
イオントラップ型質量分析装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999347412
Publication number (International publication number):2001167729
Application date: Dec. 07, 1999
Publication date: Jun. 22, 2001
Summary:
【要約】【課題】広範囲の質量対電荷比を持つ不所望イオンを高効率に排除し、不所望イオンと分析対象の所望イオンとを高分解能に分離可能なイオントラップ型質量分析装置の提供。【解決手段】所定の範囲内の質量対電荷比を持つ不所望イオンを、イオントラップ電極内から共振排出するためにイオントラップ電極10,11,12間に印加する所定の周波数範囲内の離間された個別の周波数を持つ広帯域補助交流電圧に対し、RFドライブ電圧振幅値、広帯域補助交流電圧の各周波数成分の周波数に応じて、最適値を設定する。
Claim (excerpt):
環状のリング電極と、該リング電極が間に配置されるよう対向配置された一対のエンドキャップ電極と、前記リング電極とエンドキャップ電極との間に形成される電極間空間に高周波電界を形成する高周波電圧を前記リング電極とエンドキャップ電極に与える高周波電源と、前記電極間空間内でイオンを生成、または、該空間外でイオンを生成して該空間内に導入するイオン生成手段と、該生成イオンを前記高周波電界が形成された電極間空間に捕捉する捕捉手段と、前記空間に捕捉されるイオンの内、所定範囲内の質量対電荷比を持つイオンを該空間から共振排出するための所定周波数範囲内の離間された個別の周波数を持つ複数の広帯域補助交流電界を前記空間に発生する交流電界印加手段を有し、前記空間に捕捉されたイオンの質量対電荷比に応じて順次質量分離し、該空間から出射させてそれを検出する検出手段を備えたイオントラップ型質量分析装置であって、前記所定周波数範囲内の周波数成分から成る広帯域補助交流電界の強度を、前記電極間空間に形成される高周波電界の強度に応じて変化させる手段を備えたことを特徴とするイオントラップ型質量分析装置。
IPC (2):
FI (2):
H01J 49/42
, G01N 27/62 L
F-Term (2):
Patent cited by the Patent: