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J-GLOBAL ID：200903032523571790

車両の前方道路情報対応型駆動力制御装置

Inventor： 村本 逸朗 ,  押上 勝憲 ,  高橋 宏
Applicant, Patent owner： 日産自動車株式会社
Agent (1)： 杉村 暁秀 (外7名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995267124
Publication number (International publication number)：1997109729
Application date： Oct. 16, 1995
Publication date： Apr. 28, 1997
Summary：

【要約】【課題】 湾曲路で変速を禁止し、進入前の変速段を維持すると、湾曲路で要求されるエンジンブレーキが得られないことがあり、この問題を解決する。【解決手段】 ナビゲーションシステム54は、現在位置算出部52で地図情報記憶部51からの地図情報を用いて自車位置を認識し、前方道路情報算出部53で前方道路の湾曲を検出する。湾曲路に差しかかると運転点算出部55は、アクセルペダル釈放地点より前で、湾曲路曲率半径に対応した要求エンジンブレーキを発生可能なエンジン回転数となる目標変速比i0 をコントローラ43に指令してトロイダル型無段変速機2をi0 へと変速させ、同時にこの変速によっても車輪駆動力を変化させることのない目標スロットル開度TVO0 をコントローラ17に指令してスロットル弁10の開度をTVO0 にする。

Claim (excerpt)：

運転者のアクセルペダル操作と切り離したスロットル開度制御も可能なエンジンからの動力を、自動変速機を介し車輪に伝えるようにした車両において、車両進行方向前方の道路湾曲状態を検出する前方道路湾曲状態検出手段と、該検出した前方道路湾曲状態において要求されるエンジンブレーキを生起させるための目標エンジン運転状態を算出する目標エンジン運転状態算出手段と、前記湾曲した前方道路に対する車両の接近位置を検出する自車位置検出手段と、該自車位置検出手段からの信号に応答し、湾曲前方道路への進入に際して運転者がアクセルペダルを釈放する前に、前記目標エンジン運転状態が達成されるよう自動変速機を変速制御すると共に、前記スロットル開度をアクセルペダル操作と切り離して制御する駆動力制御手段とを具備することを特徴とする車両の前方道路情報対応型駆動力制御装置。

IPC (4)：

B60K 31/00 ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/04 310 ,  G08G 1/16

FI (4)：

B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/04 310 G ,  G08G 1/16 D

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (4)

• オートクルーズ制御装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-274253   Applicant：本田技研工業株式会社
• 自動車の前方道路状況対応制御装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平7-203298   Applicant：三菱自動車工業株式会社
• 自動車の道路状況対応制御装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平7-026328   Applicant：三菱自動車工業株式会社
• 特開平4-015799
  

Cited by examiner (2)

• オートクルーズ制御装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-274253   Applicant：本田技研工業株式会社
• 自動車の前方道路状況対応制御装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平7-203298   Applicant：三菱自動車工業株式会社