気体分離体、気体分離部材およびその製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：杉村暁秀 (外5名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995172184
Publication number (International publication number)：1997024234
Application date： Jul. 07, 1995
Publication date： Jan. 28, 1997
Summary：

【要約】【課題】水素、酸素等の気体を分離するための気体分離体において、気体透過能力を向上させつつ、しかも特定の気体以外の原料側の気体が精製気体側へと流入しないような高度の気密性を保持し、また気体分離体を長期間繰り返して使用しても、気体の選択透過性能が劣化しないようにする。【解決手段】多孔質の基体1の一方の側に第一の反応性ガスを供給し、基体1の他方の側に第二の反応性ガスを供給し、基体1の気孔4内で第一の反応性ガスと第二の反応性ガスとを電気化学的プロセスによって反応させることによって、基体1の気孔4内にマトリックス5A、5Cを生成させる。この気体分離体は、多孔質の基体1と、基体1の気孔4を気密に充填しているマトリックス5A、5Cとを備えており、マトリックスが気体透過性の金属からなり、このマトリックスが気孔内で焼結によって変形しない緻密体である。

Claim (excerpt)：

多孔質の基体と、この基体の気孔を気密に充填しているマトリックスとを備えており、このマトリックスが気体透過性の金属からなり、かつこのマトリックスが前記気孔内で焼結によって変形しない緻密体であることを特徴とする、気体分離体。

IPC (3)：

B01D 53/22 , B01D 71/02 500 , C01B 3/50

FI (3)：

B01D 53/22 , B01D 71/02 500 , C01B 3/50

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

有機金属化学蒸気浸透による無機膜の製法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-348217 Applicant：エアー.プロダクツ.アンド.ケミカルス.インコーポレーテッド
水素分離膜およびその製造法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-255004 Applicant：エヌオーケー株式会社, 諸岡成治
ガス分離体及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-073449 Applicant：日本碍子株式会社

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