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J-GLOBAL ID:200903038034355960

廃水処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田澤 博昭 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997321740
Publication number (International publication number):1999156387
Application date: Nov. 21, 1997
Publication date: Jun. 15, 1999
Summary:
【要約】【課題】 嫌気・無酸素・好気法による廃水処理において、流入する廃水を嫌気槽に導入するため、廃水水質の変動などにより安定して効率的にリン除去が行えず、また、窒素やリンを十分に除去するため、廃水処理施設を新設もしくは従来の標準活性汚泥処理施設を改造する場合、反応槽容積を従来より大きくしなければならないので、建設費が嵩むなど経済性が悪く、また広いスペースが必要であった。【解決手段】 流入する廃水を無酸素槽4に導入し、嫌気槽3には返送汚泥とVFAを含む汚泥調質分離水を導入し、また、好気槽5に微生物を保持する担体16を投入し、好気槽5の混合液を無酸素槽4に循環させるようにした。
Claim (excerpt):
流入する廃水を予め固液分離する第1固液分離手段と、攪拌手段を備え、第1固液分離手段処理水を受け入れる無酸素槽と、無酸素槽処理水を受け入れ、微生物を担持する担体を用いて活性汚泥処理を行う好気槽と、好気槽内の混合液を無酸素槽へ循環させる循環手段と、好気槽処理水を固液分離する第2固液分離手段と、前記第1固液分離手段で分離された汚泥、および/または、前記第2固液分離手段で分離された汚泥の一部を調質する汚泥調質槽と、攪拌手段を備え、前記第2固液分離手段で分離された汚泥の一部および汚泥調質槽より排出される分離水を受け入れると共に、受け入れた汚泥および分離水の混合液を無酸素槽へ流出させる嫌気槽とからなる廃水処理装置。
IPC (2):
C02F 3/12 ,  C02F 3/30
FI (3):
C02F 3/12 M ,  C02F 3/12 S ,  C02F 3/30 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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