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J-GLOBAL ID:200903040362840233

固体還元剤を用いた脱硝装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松永 孝義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994199551
Publication number (International publication number):1996057258
Application date: Aug. 24, 1994
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 脱硝反応の還元剤として液化NH3に比べ取り扱いが容易な固体還元剤を用い、煙道へのスケールの付着をなくし、液化NH3法と同様な脱硝反応を行うことが可能な脱硝装置を提供すること。【構成】 還元剤として取り扱いが容易な、常温常圧で固体である含窒素化合物(例えば尿素dなど)を用い、当該還元剤の水溶液aを分解触媒を有する加水分解反応器4に導き、80〜100°C、好ましくは、80〜90°Cの温度条件下で加水分解させた後、当該加水分解反応器4もしくはその直後に設けられた気液分離容器7を経て得られた気体bを排ガス煙道11中に注入し、脱硝触媒12と接触させ、脱硝反応を行う。
Claim (excerpt):
窒素酸化物を含有する被処理ガス中に、常温常圧で固体である含窒素化合物からなる還元剤を注入し、次いで遷移金属を含む触媒と接触させて脱硝反応を行う固体還元剤を用いた脱硝装置において、固体還元剤と水とを混合して還元剤を加水分解する加水分解反応器と、加水分解された還元剤水溶液を加熱する手段と、得られたガス状の還元剤を前記被処理ガス中に注入するノズルを設けたことを特徴とする固体還元剤を用いた脱硝装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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