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J-GLOBAL ID:200903040713241749

ハイブリッド外壁改修工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福田 武通 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996140098
Publication number (International publication number):1997317195
Application date: Jun. 03, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 現場打設鉄筋コンクリート造、プレキャストコンクリート造、ブロック造、石造、レンガ造、ALC造等の建築構造の躯体、仕上げの劣化に対して適用でき、構造躯体のひび割れ、中性化の進行、鉄筋腐食、表面劣化等の補修、仕上げの剥落防止、新しい表面仕上げ層の増設による躯体保護性能の強化を同時に実現できるハイブリッド外壁改修工法を提供する。【解決手段】 無機質硬化物の改修部分に、特定の一液硬化型樹脂組成物、及び/又は透湿性ポリマーセメントペーストを塗着して透湿性を損なうことなく補強し、欠損が生じている部分には特定の下塗り用モルタル組成物を充填して防錆硬化を付与し、浮きが生じている部分には特定の剥落防止連結材を固定して剥落を防止すると共に温度変化や乾湿による収縮等に起因するムーブメントを抑制、吸収し、その後、改修部分全面に中塗り用モルタル組成物、網材、特定の上塗り用モルタル組成物を塗着して表層を補強すると共に透湿、防錆効果を付与する。
Claim (excerpt):
無機質硬化物の改修部分に、イソシアネート基を0.5〜10重量%及び加水分解性シラン基を(珪素原子を基準として)0.4〜7.5重量%含有して分子量が3000〜50000であるポリマーを主成分とする一液硬化型樹脂組成物、及び/又は透湿性ポリマーセメントペーストを塗着した後、欠損が生じている部分には多孔質骨材中に防錆剤又はアルカリ金属塩が内蔵され、且つその表面がセメントで被覆されている骨材を配合してなる下塗り用モルタル組成物を充填し、浮きが生じている部分にはフレキシビリティを有するヘアピン状の2又形状軸体の折曲げた膨出部に棒状或いは円環状の係止部材を遊嵌して連結してなる剥落防止連結材を、厚み方向に穿設した挿入孔に2又形状軸体を挿入し、その鉛直方向に刻設した溝部に係止部材を挿入すると共に前記透湿性ポリマーセメントペースト又はエポキシ系接着剤を挿入孔及び溝部に充填する状態で固定し、その後、改修部分全面に合成樹脂を混入した中塗り用モルタル組成物を塗着すると共に無機質硬化物を補強する網材を点付けして押圧することにより網材を埋設した後、透湿性を有する上塗り用モルタル組成物を塗着するようにしたことを特徴とするハイブリッド外壁改修工法。
IPC (16):
E04G 23/02 ,  C04B 28/02 ,  C04B 18:14 ,  C04B 22:14 ,  C04B 14:06 ,  C04B 14:20 ,  C04B 24:38 ,  C04B 14:28 ,  C04B 24:42 ,  C04B 16:02 ,  C04B 16:06 ,  C04B 24:26 ,  C04B103:44 ,  C04B103:61 ,  C04B103:65 ,  C04B111:72
FI (2):
E04G 23/02 B ,  C04B 28/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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