Pat

J-GLOBAL ID：200903041247237058

コンクリート構造物の温度ひび割れ抑制法

Inventor： 坂田 昇 ,  平石 剛紀 ,  金氏 眞 ,  安東 敏弘 ,  伊藤 俊司
Applicant, Patent owner： 鹿島建設株式会社 ,  電気化学工業株式会社
Agent (1)： 和田 憲治
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001391843
Publication number (International publication number)：2003184034
Application date： Dec. 25, 2001
Publication date： Jul. 03, 2003
Summary：

【要約】【課題】 コンクリート構造物に起こり易い環境の温度変化によるひび割れ発生を抑制する。とくにコンクリート構造物の隙間にいったん注入された注入材の特性を利用してその後の環境の温度変化によるひび割れ発生を防止する。【解決手段】 コンクリート構造物の隙間に室温硬化型樹脂組成物からなる注入材を注入するさいに,その注入材として硬化状態における伸び率が200%以上で且つ乾燥モルタル硬化体との接着強さが5N/mm2以下を示す室温硬化型樹脂組成物を使用し,注入された該樹脂組成物が硬化した層内で,当該隙間の位置またはその近傍で発生する温度ひび割れ応力を開放させることを特徴とするコンクリート構造物のひび割れ抑制法である。

Claim (excerpt)：

コンクリート構造物の隙間に室温硬化型樹脂組成物からなる注入材を注入するさいに,その注入材として硬化状態における伸び率が200%以上で且つ乾燥モルタル硬化体との接着強さが5N/mm2以下を示す室温硬化型樹脂組成物を使用し,注入された該樹脂組成物が硬化した層内で,当該隙間の位置またはその近傍で発生する温度ひび割れ応力を開放させることを特徴とするコンクリート構造物のひび割れ抑制法。

IPC (4)：

E01D 22/00 ,  E01D 19/02 ,  E02B 7/00 ,  E04G 23/02

FI (4)：

E01D 22/00 A ,  E01D 19/02 ,  E02B 7/00 Z ,  E04G 23/02 B

F-Term (4)：

2D059AA03 ,  2D059GG02 ,  2E176AA01 ,  2E176BB14

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (7)

• 構造部材狭隘部間隙面の防水方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平9-358199   Applicant：東日本旅客鉄道株式会社, 東邦天然ガス株式会社
• 特開昭63-284284
  
• 橋脚の補強材注入工法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平8-304189   Applicant：日本基礎技術株式会社
• 反応性アクリル系重合体、硬化性アクリル系重合体、硬化性組成物、硬化体およびこれらの用途
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-216509   Applicant：綜研化学株式会社
• 橋梁支承部の充填工法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平9-183189   Applicant：電気化学工業株式会社, 東日本旅客鉄道株式会社
• 建造物の空隙充填方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平11-095507   Applicant：カワシマ物産株式会社, カワシマ建設株式会社, 電気化学工業株式会社
• 特開平3-062879