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J-GLOBAL ID:200903042427998592

空気入りランフラットタイヤ及び製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000133423
Publication number (International publication number):2001315510
Application date: May. 02, 2000
Publication date: Nov. 13, 2001
Summary:
【要約】【課題】 パンクして内圧が低下若しくは無内圧になっても、そのまま車両の荷重を支えて修理可能な安全な場所まで、相当の距離を走行できるランフラット走行空気入りラジアルタイヤであって、通常の内圧充填時の走行では乗用車用タイヤ並みの快適な乗り心地と低い騒音性能を付与したランフラットタイヤを提供する。【解決手段】 サイド補強タイプのランフラットタイヤにおいて、カーカスのタイヤサイド部からショルダー領域の内方にかけて、タイヤ回転軸に沿った断面形状が略三日月形であり、硬度が75以上であるサイド補強ゴム層(斜線部)を有し、前記タイヤカーカスとサイド補強層との間に、その境界面の少なくとも全域に亙って、ほぼ一定の厚さの振動抑制ゴム層(黒色部)を配設する。この振動抑制ゴム層の硬度は35〜75であって、サイド補強ゴムよりも低く、ほぼ一定の0.4〜2.0mmであることが望ましい。
Claim (excerpt):
一対のビードコア間にわたってトロイド状に連なり、両端部が前記ビードコアをタイヤ内側から外側へ巻き上げられる少なくと1枚のラジアルカーカスプライからなるカーカスと、前記カーカスのサイド領域のタイヤ軸方向外側に配置されてタイヤサイド部を構成するサイドゴム層と、前記カーカスのクラウン領域のタイヤ径方向外側に配置されてトレッド部を構成するトレッドゴム層と、前記トレッドゴム層とカーカスのクラウン領域の間に配置される少なくとも1枚のベルトプライからなるベルトと、前記カーカスのタイヤ内方全面に配置されるインナーライナーと、前記一方のビードコアから他方のビードコアへ延びるカーカス本体部分と前記ビードコアに巻き上げられる巻上部分との間に配置されるビードフィラー層と、を備えた空気入りランフラットタイヤであって、前記カーカスのタイヤサイド部からショルダー領域の内側にかけて、タイヤ回転軸に沿った断面形状が略三日月形である、少なくとも1層の補強ゴム層を有するサイド補強層を有し、前記カーカスのタイヤサイド部からショルダー領域の内側にかけて、前記タイヤカーカスと前記サイド補強層との間に振動抑制ゴム層を配設したことを特徴とする空気入りランフラット走行ラジアルタイヤ。
IPC (7):
B60C 17/00 ,  B29C 70/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 13/00 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:08 ,  B29L 30:00
FI (7):
B60C 17/00 B ,  B60C 9/08 L ,  B60C 13/00 G ,  B29K 21:00 ,  B29K105:08 ,  B29L 30:00 ,  B29C 67/12
F-Term (7):
4F205AH20 ,  4F205HA14 ,  4F205HA42 ,  4F205HB02 ,  4F205HT03 ,  4F205HT13 ,  4F205HT26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
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