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J-GLOBAL ID:200903042737655628

NMRプローブ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (8): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003097327
Publication number (International publication number):2004301773
Application date: Mar. 31, 2003
Publication date: Oct. 28, 2004
Summary:
【課題】NMRプローブにおいて、より高い冷凍効率を実現してRFコイルを長時間にわたり安定に維持し、より高いNMR感度を得ること。【解決手段】GM/JT冷凍機ユニット39、被冷却体であるRFコイル27が収納されたプローブヘッド41、両者を繋ぐ断熱配管40からなるNMRプローブであって、冷凍機ユニット39の第1JT弁4を当該ユニット39内で予冷用GM冷凍機18の近隣に配し、一方、プローブヘッド41のRFコイル27の上流に第2JT弁5を取り付ける。そして、第1JT弁4の膨張圧力を超臨界圧力以上に設定して冷媒を超臨界圧ヘリウムとし、断熱配管40内での圧力損失を低減すると共に、当該断熱配管40内での気液分離を防ぐ。更に、第2JT弁5の膨張圧力を超臨界圧力未満に設定して気液混相のヘリウムミストを生成し、このミスト潜熱を利用して被冷却体であるRFコイル27を4〜5ケルビンに冷却する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
JT冷凍機の冷媒ガスを、断熱配管を介してプローブヘッドに送り、当該プローブヘッド内のRF送受信コイルを極低温に冷却して熱雑音を抑制することで、NMR検出感度を向上させたNMRプローブであって、 前記JT冷凍機側に配置された第1のJT(ジュール・トムソン)弁と、 前記プローブヘッド側に配置された第2のJT(ジュール・トムソン)弁と、を具備したことを特徴とするNMRプローブ。
IPC (2):
G01R33/32 ,  F25B9/02
FI (2):
G01N24/04 510G ,  F25B9/02 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
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