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J-GLOBAL ID:200903046102149365
光学活性2-メチルピペラジンの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野口 恭弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001390810
Publication number (International publication number):2002332277
Application date: Dec. 25, 2001
Publication date: Nov. 22, 2002
Summary:
【要約】【課題】 2-メチルピペラジンのS-体及びR-体の両対掌体を1種類の光学分割剤を用いて分離できる光学活性2-メチルピペラジンの製造方法を提供すること、更には、従来よりも高収率で光学活性2-メチルピペラジンを製造できて、使用した光学分割剤を効率良く回収できる光学活性2-メチルピペラジンの製造方法を提供すること。【解決手段】 ラセミ-2-メチルピペラジン1当量と光学活性な2-フェノキシプロピオン酸2〜3当量を反応溶媒中で反応させることにより生じる難溶性ジアステレオマー塩である光学活性2-メチルピペラジンフェノキシプロピオネートを反応混合物中より分離した母液から難溶性ジアステレオマー塩を構成する2-メチルピペラジン対掌体とは逆の2-メチルピペラジン対掌体を分離することを特徴とする光学的に活性な(S)-(+)-又は(R)-(-)-2-メチルピペラジンの製造方法。
Claim (excerpt):
ラセミ-2-メチルピペラジン1当量と光学活性な2-フェノキシプロピオン酸2〜3当量を反応溶媒中で反応させることにより生じる難溶性ジアステレオマー塩である光学活性2-メチルピペラジンフェノキシプロピオネートを反応混合物中より分離した母液から難溶性ジアステレオマー塩を構成する2-メチルピペラジン対掌体とは逆の2-メチルピペラジン対掌体を分離することを特徴とする光学的に活性な(S)-(+)-又は(R)-(-)-2-メチルピペラジンの製造方法。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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季刊 化学総説 (日本化学会編), 1989,No.6,光学異性体の分離, pp.45-54, 学会出版センター
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日本化学会編 新実験化学講座 1:基本操作[I], pp.326-327, 1975年9月, 丸善株式会社
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