Pat
J-GLOBAL ID:200903046149672384

油脂を原料とする脂肪酸アルキルエステルの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳川 泰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006330880
Publication number (International publication number):2008143983
Application date: Dec. 07, 2006
Publication date: Jun. 26, 2008
Summary:
【課題】副生するグリセリンを容易かつ有効に利用することができる、油脂を原料とする脂肪酸アルキルエステルの製造方法を提供する。【解決手段】反応容器4中にて、油脂タンク1から送られた油脂とアルコールタンク2から送られた脂肪族アルコールとを、触媒タンク3から送られた、酸化カルシウムおよび水酸化カルシウムからなる群より選ばれるカルシウム系固体触媒の存在下で反応させることにより、脂肪酸のアルキルエステル、グリセリン、そしてカルシウム系固体触媒を含む反応液を生成させ、その反応液を脂肪酸のアルキルエステルを主成分とする軽液部と、グリセリンとカルシウム系固体触媒の混合物からなる重液部とに分離し、分離した重液部を重液部タンク6に取り出し、炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造するための焼成炉7などの燃料として用いる。軽液部は、軽液部タンク5に取り出し、ディーゼル燃料などに用いる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
油脂とROH(Rは、炭素原子数1〜6のアルキル基である)で表される脂肪族アルコールとを、酸化カルシウムおよび水酸化カルシウムからなる群より選ばれるカルシウム系固体触媒の存在下で反応させることにより、脂肪酸のアルキルエステル、グリセリン、そしてカルシウム系固体触媒を含む反応液を生成させる工程、その反応液を脂肪酸のアルキルエステルを主成分とする軽液部と、グリセリンとカルシウム系固体触媒の混合物からなる重液部とに分離する工程、分離した重液部を燃料として用いる工程を含む脂肪酸アルキルエステルの製造方法。
IPC (6):
C11C 3/10 ,  C10L 1/02 ,  C07C 67/03 ,  C07C 69/24 ,  C07C 29/128 ,  C07C 31/22
FI (6):
C11C3/10 ,  C10L1/02 ,  C07C67/03 ,  C07C69/24 ,  C07C29/128 ,  C07C31/22
F-Term (17):
4H006AA02 ,  4H006AB44 ,  4H006AC48 ,  4H006AD16 ,  4H006BA06 ,  4H006BA29 ,  4H006BA30 ,  4H013BA02 ,  4H039CA60 ,  4H039CA66 ,  4H039CD30 ,  4H039CD40 ,  4H059BA12 ,  4H059BC03 ,  4H059BC13 ,  4H059CA36 ,  4H059EA17
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
Show all
Cited by examiner (7)
Show all

Return to Previous Page