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J-GLOBAL ID:200903046738394904
磁性薄膜メモリ素子及びそれを用いた情報記録方法、情報再生方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山下 穣平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998157806
Publication number (International publication number):1999353867
Application date: Jun. 05, 1998
Publication date: Dec. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ビットセルの面積を小さくするほど反磁界が無視できなくなり、磁性層の磁化方向が一定方向に定まらず不安定になる。【解決手段】 第1,第2の磁性層1,2の膜面に対し垂直方向に電流を供給し、発生する磁界によって情報を記録する電流路の長tを0.05μm以上、0.2μm以下とする。
Claim (excerpt):
閉磁路構造の第1の磁性層と、前記第1の磁性層よりも高い保磁力を有する閉磁路構造の第2の磁性層とを非磁性層を介して積層して成り、前記第1,第2の磁性層は左回りもしくは右回りに容易軸を有し、前記第1,第2の磁性層の磁化方向の相対角度によって、異なる抵抗値を有する磁性薄膜メモリ素子であって、前記第1,第2の磁性層の膜面に対し垂直方向に電流を供給し、発生する磁界によって情報を記録する電流路の長さを0.05μm以上、2μm以下とすることを特徴とする磁性薄膜メモリ素子。
Patent cited by the Patent: