Pat
J-GLOBAL ID:200903049348031869

超伝導コイル構造、超伝導スペクトルメータ、磁束の生成方法、及び荷電粒子の運動量計測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (7): 杉村 興作 ,  高見 和明 ,  徳永 博 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸 ,  阿相 順一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005220714
Publication number (International publication number):2006054454
Application date: Jul. 29, 2005
Publication date: Feb. 23, 2006
Summary:
【課題】 宇宙空間における大規模強磁場空間を生成するために使用することのできる、軽量かつ薄肉の超伝導マグネットとして使用することのできる超伝導コイル構造を提供する。【解決手段】 超伝導素線310と、超導電素線310を囲むようにして形成されたアルミニウム合金安定化材311とから構成される超伝導部材31を多層に巻回して超伝導コイル30を作製する。各層間には薄板シェル32を設ける。また、各超伝導部材31と薄板シェル32との間には電気絶縁部材32を設ける。次いで、超伝導コイル30をソレノイド型に巻回するとともに複数設け、これら複数の超伝導コイルを相対向する一対の超伝導コイルの極性が互いに逆向きとなるように配置し、前記複数の超伝導コイルから発生した磁束が前記複数の超伝導コイル内を貫通して閉ループを形成するようにする。【選択図】 図6
Claim (excerpt):
超伝導素線と、断面方向において、前記超伝導素線の周囲を囲むようにして配置されたアルミニウム合金安定化材とからなる超伝導部材から形成され、この超伝導部材をソレノイド型に巻回してなる超伝導コイルを複数配置し、相対向する一対の前記超伝導コイルの極性を互いに逆向きにし、前記複数の超伝導コイルから発生した磁束が前記複数の超伝導コイル内を貫通して閉ループを形成するとともに、前記超伝導コイルは、生成された電磁力に対して自己保持できることを特徴とする、超伝導コイル構造。
IPC (3):
H01F 6/06 ,  H01F 6/00 ,  H01M 12/04
FI (3):
H01F5/08 B ,  H01F7/22 C ,  H01M12/04
F-Term (4):
5H032BB10 ,  5H032EE01 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
Show all

Return to Previous Page