Pat
J-GLOBAL ID:200903049787359315

水性樹脂の製造法、水性硬化性樹脂組成物および水性塗料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勝利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998147402
Publication number (International publication number):1999279408
Application date: May. 28, 1998
Publication date: Oct. 12, 1999
Summary:
【要約】【課 題】 保存安定性、常温硬化性、耐久性に優れ、且つ、極めて優れた耐曝露汚染性を示す硬化物を与えることが出来る水性樹脂の製造法、この水性樹脂を含む水性硬化性樹脂組成物、この水性硬化性樹脂組成物を含む水性塗料を提供すること。【解決手段】 加水分解性基または水酸基と特定の有機基が共に結合した珪素原子を有するポリシロキサンセグメントと、アニオン性基、カチオン性基およびノニオン性基よりなる群から選ばれる、少なくとも1種の親水性基を有する重合体セグメントとで構成される特定の複合樹脂と、特定の単位構造を必須の単位構造として有するポリシロキサンとを混合せしめ、必要に応じてその一部分を縮合せしめた後、水性媒体中に分散または溶解させる水性樹脂の製造法、この水性樹脂を含む水性硬化性樹脂組成物、この水性硬化性樹脂組成物を含む水性塗料。
Claim (excerpt):
総炭素数が3個以上なる有機基の少なくとも1個と加水分解性基および/または水酸基の少なくとも1個が共に結合した珪素原子、メチル基および/またはエチル基の2個と加水分解性基または水酸基の1個が共に結合した珪素原子およびトリオルガノシロキシ基の少なくとも1個と加水分解性基および/または水酸基の少なくとも1個が共に結合した珪素原子なる群から選ばれる少なくとも1個の珪素原子を有するポリシロキサンセグメント(A)と、アニオン性基、カチオン性基およびノニオン性基よりなる群から選ばれる、少なくとも1種の親水性基を有する重合体セグメント(B)とで構成される複合樹脂(C)と、珪素原子に結合した加水分解性基および/または珪素原子に結合した水酸基を有し、且つ、下記の構造式(S-I)【化1】(ただし、式中のR1 は、メチル基またはエチル基を表すものとする。)で示される構造を必須の単位構造として有するポリシロキサン(D)とを混合せしめ、さらに必要に応じてその一部分を縮合せしめたのち、水性媒体中に分散もしくは溶解せしめることを特徴とする、水性樹脂の製造法。
IPC (12):
C08L 83/10 ,  C08G 18/61 ,  C08G 59/40 ,  C08G 77/442 ,  C08G 77/458 ,  C09D 5/00 ,  C09D161/20 ,  C09D163/00 ,  C09D175/04 ,  C09D183/10 ,  C09D201/02 ,  C08L101/02
FI (12):
C08L 83/10 ,  C08G 18/61 ,  C08G 59/40 ,  C08G 77/442 ,  C08G 77/458 ,  C09D 5/00 A ,  C09D161/20 ,  C09D163/00 ,  C09D175/04 ,  C09D183/10 ,  C09D201/02 ,  C08L101/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (22)
Show all

Return to Previous Page