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J-GLOBAL ID:200903051898677876

発色構造体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菊谷 公男 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995345610
Publication number (International publication number):1997157957
Application date: Dec. 08, 1995
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】【課題】 光の反射干渉作用による発色を得るとともに、外部環境によっても透けて見えるおそれのないものとする。【解決手段】 近接配置された第1の発色体10と第2の発色体20からなる。第1の発色体10は所定の光透過性、屈折率等の物性値を備える材質で形成したラメラ11を複数枚所定間隔で並べて層状的構造とし、そのラメラ11を横切る芯部12を介して第2の発色体に接続している。第2の発色体20は有彩色色素を含んで、可視光線領域において特定波長を吸収し残りの波長の色を反射する。これにより、第1の発色体10の干渉条件に基づく色と第2の発色体20の反射による色の「複合色」として深みのある発色が得られ、鮮やかな色味と独特の質感を兼ね備える。他の物質と触れ第1の発色体10による発色が得られないときにも、第2の発色体20の発色により透けることがない。
Claim (excerpt):
ラメラを備えて、光の反射、干渉、回折、散乱等の物理作用により可視光線領域の波長の色を発する第1の発色体と、該第1の発色体に近接配置されて、有彩色色素を含んで、可視光線領域において特定波長を吸収し残りの波長の色を反射する第2の発色体とを有することを特徴とする発色構造体。
IPC (5):
D01F 8/14 ,  D01D 5/30 ,  D01D 5/32 ,  D02G 3/44 ,  D06M 13/127
FI (5):
D01F 8/14 B ,  D01D 5/30 A ,  D01D 5/32 ,  D02G 3/44 ,  D06M 13/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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