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J-GLOBAL ID:200903054180857530

半導体レーザ素子および製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大西 健治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000066920
Publication number (International publication number):2001257421
Application date: Mar. 10, 2000
Publication date: Sep. 21, 2001
Summary:
【要約】【課題】 製造が容易で、発光効率の良い半導体レーザ素子を提供する。【解決手段】 Alを含む半導体結晶の上に結晶成長をさせていたが、Alを含まない材料を用いて半導体レーザ素子を形成する。このことにより、Alの酸化物による結晶欠陥を発生させることがなくなる。利得領域とDBR領域でInGaAs量子井戸活性層のInGaAsの組成を変えることによって、利得領域で発光した光が、DBR領域のInGaAs量子井戸活性層での吸収損失を抑制する。よって発光効率の良い半導体レーザ素子となる。また、活性層を持たない窓領域を形成することによって、通常の低反射膜を用いても容易に1%以下の反射率を実現する。
Claim (excerpt):
同一のn-GaAs基板上に互いに隣接する利得領域とDBR領域と、該DBR領域の光出射方向の端面に窓領域を形成する半導体レーザ製造方法において、前記n-GaAs基板上にn-AlGaAsクラッド層と、GaAs光閉じ込め層とを順次積層する工程と、前記GaAs光閉じ込め層上に選択成長マスクを形成する工程と、前記GaAs光閉じ込め層上の前記選択成長マスク以外の部分へ下部GaAs光閉じ込め層と、InGaAs量子井戸活性層、上部光閉じ込め層を順次積層する工程と、前記上部光閉じ込め層の前記DBR領域に回折格子を形成する工程と、前記利得領域、前記DBR領域および前記窓領域にp-AlGaAsクラッド層と、更にp-GaAsコンタクト層を順次積層する工程と、前記窓領域の端面に反射膜を形成する工程と、を含むことを特徴とする半導体レーザの製造方法。
IPC (2):
H01S 5/125 ,  H01S 5/227
FI (2):
H01S 5/125 ,  H01S 5/227
F-Term (12):
5F073AA08 ,  5F073AA11 ,  5F073AA45 ,  5F073AA65 ,  5F073AA73 ,  5F073AA83 ,  5F073AA88 ,  5F073CA07 ,  5F073DA05 ,  5F073DA14 ,  5F073DA22 ,  5F073DA35
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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